概要
CV:高戸靖広
職業は「農夫(薬剤師)」。記憶喪失であり、記憶を取り戻すために冒険者になろうとしていたところをパステルたちと出会い、後に仲間になる。
何を考えているのかわからないところがあるが、その知力は度々パーティーの危機を救っている。植物や薬草に造詣が深く、特にキノコのこととなると目の色が変わる。
後にある冒険で記憶を取り戻し、自分がキットン族であり、キットン族の王家の者であること、本名がノイ・キットンであることを思い出した。同時にそれまでなかった魔力を得て、同族の老婆の元で修業しキットン族独自の魔法である「キットン魔法」を使えるようになる。更に妻スグリとの再会も果たす。
冒険者試験において他の試験は優秀な成績で合格しながら最終試験である「ラックの試験」(多数の希望する職業及び類似・関連する職業の記載された札と、少数の無関係な職業の記載された札によるくじを引き、引き当てた職業に就く資格が与えられるというもの、パステルがマッパーを兼務するのもこの試験結果によるもの)で「だめ男」(存在しない職業で要はハズレ、よほど運が悪くなければまず引くことは無いと言われている)を引いて不合格になってしまい、これを13回連続で繰り返すという前代未聞の記録を打ち立てている。