クレイ・シーモア・アンダーソンとは『フォーチュン・クエスト』に出てくる主要人物の一人である。
プロフィール
名前 | クレイ・シーモア・アンダーソン |
年齢 | 新装版1巻時は17歳、新12巻時は18歳 |
出身地 | ロンザ国ドーマ |
誕生日 | ジグレス暦448年11月1日 |
種族 | 人間 |
CV | 森川智之 |
人物像
代々騎士の家系の三男に生まれた。
三男だが、祖先である伝説の聖騎士(パラディン )のクレイ・ジュダの名を引き継ぐ。
ドーマの領主の娘、サラ・リビングストンと許嫁の関係にある。
トラップ、マリーナとは幼なじみ。
パステルたちとは、トラップとエベリンに向かっている途中、ズールの森を歩いているときに出会った。冒険者試験は一発合格したがそのままパステルと一緒に行動することになり、現在はパステルのパーティのリーダー。竹アーマーの戦士としても有名。中盤でとある国の王様から金属製のブレストアーマーを賜った。「新」の一巻の時点で一度実家に帰っているので、その際に金属製のアーマーを持ち出すも、兄達から魔法によって防御力を高めた竹アーマー(竹アーマー+1)を送られ、金属鎧の下に着用している。
戦うよりも、剣のお手入れをするのが好きなタイプ。戦いが弱いわけではなく、むしろそこそこ強い方ではある。言動は丁寧で礼儀正しく、どちらかというと能天気なキャラであり、基本的にお人好しで優しい。ただ、パーティの様子にはきちんと気を配っている。人にものを頼まれると嫌とは言えないタイプ。マダムキラー。正義感が強く フェミニストだが女性の心の機微には疎い。ありていに言えば鈍感。(同じく色恋沙汰には疎いはずのパステルにすらツッコまれるレベル)。ついでに優柔不断。
心配症だが、基本的にはのほほんと過ごしている。
重度の不幸体質で、毎回毎回何かしらの不幸な目にあっている。もはやクレイ=不幸とも置き換えられるほど。
例えば
・ファイターなのにあまり活躍できない
・戦闘において一人だけ重傷を負う
(笑い病、石化など)
・オウムに変身させられる
・穴や崖、階段から落ちた時、必ず他の人間の下敷きになる
・味方の使った爆弾に巻き込まれる。
・攻撃対象がランダムのはずの罠モンスターからなぜか必ず集中攻撃を受ける(ネックス神殿など)
・似顔絵が各地に手配されて幾度もトラブルに巻き込まれ、最も肝心な時に誤認逮捕・拘束される
・好かれたくない人に好かれてしまう(リグレクなど)
・パーティーが財政危機に陥ると、売却候補の筆頭にクレイの所持品が挙がる(お手製の竹アーマーを装備することになったのも、トラップがギャンブルで作った借金を返済する為に家から持ってきた金属製のアーマーを売ったことが原因)
・デスピアスのスキスキ光線を浴びる
など。
しかし、その大半の原因は幼なじみの盗賊のトラップで、トラップが何かした時のストッパーも担っている。
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別名・表記ゆれ
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