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ノーマン・ベイツ

のおまんべいつ

ノーマン・ベイツとは、ロバート・ブロックの小説を原作とするメディアミックス作品「サイコ」シリーズの主人公であるスラッシャー(殺人鬼)である。 有声実写映画界の元祖スラッシャー。 本項目では主に、映画版でのノーマンについて記述する。
目次[非表示]
  • 1 演者
  • 2 人物
  • 3 実態
  • 4 殺人
  • 5 経歴
  • 5.1 誕生~少年時代「サイコⅣ」(1934~1940年)
  • 5.1.1 5歳もしくは6歳頃(1940年)
  • 5.2 ティーン時代「サイコⅣ」(1949~195X年)
  • 5.2.1 15歳頃(1949年)
  • 5.2.2 16歳頃(1950年)
  • 5.2.3 第一作以前(1950~195X年)
  • 5.3 青年時代
  • 5.3.1 第一作「サイコ」(1960年12月)
  • 5.4 第二作以前(1960~1982年)
  • 5.5 中年時代
  • 5.5.1 第二作「サイコ2」(1982年・前作から22年後)
  • 5.5.2 第三作「サイコ3/怨霊の囁き」(前作から一ヶ月後)
  • 5.5.3 第四作以前(1982~1986年)
  • 5.6 末路
  • 5.6.1 第四作「サイコⅣ」(1986年・前作から4年半後)
  • 6 別の末路
  • 7 模倣犯
  • 7.1 ライラ・リーミス
  • 7.2 メアリー・サミュエルズ
  • 7.3 エマ・スプール
  • 8 近親者
  • 8.1 ノーマ・ベイツ
  • 8.2 ベイツ氏
  • 8.3 コニー・ベイツ
  • 8.4 ディラン・マセット
  • 8.5 ケイレブ・カルフーン
  • 9 その他重要人物
  • 9.1 チェット・ルドルフ
  • 9.2 ホーリー
  • 9.3 グロリア
  • 9.4 マリオン・クレーン
  • 9.5 ミルトン・アーボガスト
  • 9.6 サム・リーミス
  • 9.7 ウォーレン・トゥーミー
  • 9.8 ジョッシュ
  • 9.9 ビル・レイモンド医師
  • 9.10 レッド
  • 9.11 パッツィ・ボイル
  • 9.12 デュアン・デューク
  • 9.13 モーリーン・コイル
  • 9.14 トレイシー・ヴェナブル
  • 9.15 ジョン・ハント保安官
  • 9.16 ラルフ・ステイラー
  • 9.17 アル・チェンバース保安官補とチェンバース夫人
  • 9.18 フレッド・リッチマン
  • 9.19 レオ・リッチモンド医師
  • 9.20 フラン・アンブローズ
  • 10 架空のスラッシャーとして
  • 演者

    ・アンソニー・パーキンス:「サイコ」~「サイコⅣ」
    ・ヘンリー・トーマス:「サイコⅣ(ティーン時代のノーマン)」
    ・ヴィンス・ヴォーン:「サイコ(1998年版)」
    ・フレディ・ハイモア:「ベイツ・モーテル」

    人物

    アメリカ合衆国カリフォルニア州フェアヴェイル(作中に登場する架空の町)の住民である白人男性。髪の色は黒で、短髪。
    整った顔立ちで長身かつ痩身のハンサムな青年。
    一方の1998年版では逞しい体格の大男となっている。

    旧道沿いにあるベイツ・モーテルの支配人。

    重度のマザーコンプレックスだが、支配的で暴言をしばしば吐く母親(ノーマ・ベイツ)に対して反抗することもある。
    趣味は鳥の剥製づくり。

    爽やかな雰囲気であり、物腰も基本的に穏やかだが、母親について悪く言われると感情的になる。
    親切で誠実な性格だが、惚れた女性客を1号室に泊め、隣の管理人室にある絵画で隠したのぞき穴(亡き父が空けた穴)からのぞき行為をするなどの危うさをもつ。
    また、女性慣れしていない様子も見てとれ、相手が食事中に剥製の話をするなど配慮に欠ける部分がある。

    しかし、そんな不器用なところが魅力的に見えるのか、女性受けはむしろ良く、結構モテる。

    客が少ないゆえに他者との交流は少なく、ノーマンを知る町の住人からは「世捨て人」と呼ばれる。
    実際に時間をもて余しているらしく、趣味の剥製製作の腕前はプロ並みになっている。
    父親サムの遺産があるため生活には困っていない。

    モーテルの裏にある古めかしい館「ベイツ邸」で心の病を患っている母親と二人きりで暮らしている。

    実態

    実は解離性同一性障害を患っている二重人格者

    6歳(もしくは5歳)の時に父を亡くし、家庭内で独裁者のように振る舞う情緒不安定で暴力的かつヒステリックな母ノーマと二人きりで長年生活したことが原因でマザーコンプレックスとなり、精神に異常をきたしはじめる。

    やがてノーマに愛人(名前はチェット・ルドルフ)ができると、嫉妬し、捨てられると思ったノーマンは映画第一作の10年前(1949年、当時のノーマンは15~16歳)に衝動的に母親とその愛人を毒殺してしまう。

    しかし、異常な教育が原因で母親を洗脳や強迫観念に近い形で深く愛していたノーマンは間もなく自らの行いを後悔する。
    その後、警察によりノーマとその愛人の死はノーマによる無理心中と処理され、ノーマは埋葬されるが、母親の死を認められないノーマンは墓場から死体を盗み出すと、保存に細心の注意を払い、防腐処理を施し、服を着せ、髪を整えてノーマの寝室に安置した。

    しかし、それでも満足できなかったノーマンは自ら母親のように振る舞うことで「母親は生きている」という幻想を抱き現実逃避を図った。

    そして、やがてノーマンは二重人格者(解離性同一性障害)となった。
    普段の人格はノーマンと母親の両者になりきる一人二役の状態であり、時には会話し、罵り合うことさえあったが、ノーマンにはその自覚はなく、母親が生きているという幻想を完全に信じ込んでいた。
    もうひとつの人格は「母親のみの状態になる」というものであり、「母親が生きている」という幻想が何らかの要因で脅かされた時、もしくはノーマンの部分が誰かに惚れた時に発現する。
    ノーマンの部分が誰かに惚れても「母親」化してしまうのは、母親に対する執着や嫉妬がノーマンの中の「母親」にも反映された結果である。
    この母親のみの状態の時の記憶は、普段の人格に戻ると消えてしまう

    一方で本来の人格であるノーマンのみの状態には戻らなくなってしまった。

    殺人

    殺人に至るまでのプロセスが他のスラッシャーとくらべて複雑。
    ジェイソン・ボーヒーズフレディ・クルーガーのように復讐や快楽のために殺人を行うわけではない。

    ノーマンの部分が誰かに惚れると、母親の部分が嫉妬し、母親のみの状態になる。
    そして、完全にもう一人の母親となったノーマンは母親が着ていた紺のドレスを纏い、カツラを被る女装をすると、牛刀を手に息子の心を奪った憎き女を襲うようになる。
    憎しみを込めて何度も刺すため、遺体は凄惨な姿となる。
    また、自分の身の回りを探ったり、母親に無理やり会おうとするなどして「母親は生きているという幻想」を脅かす者が現れた際も母親のみの人格となり、性別を問わずにその人物を殺そうとする。

    やがて普段の人格に戻ると、ノーマンの部分は自分が行った殺人を母親の仕業として認識し、孝行息子として証拠隠滅を図る。
    証拠隠滅には近くにある沼を利用することが多い。

    ノーマン本来の人格は基本的に親切・誠実・穏やかな上に優しいため、結構モテる
    しかしホラー映画の死亡フラグである「男女の情事」を自ら乱立し、自ら殺すことも少なくないため、たちが悪い。

    身体能力はあまり高くないが、母親を侮辱された際は体格的に勝る相手を力ずくで押さえつける怪力を見せる。
    また、母親のみの人格となっている時は、裏社会の殺し屋さえ返り討ちにする。

    経歴

    誕生~少年時代「サイコⅣ」(1934~1940年)

    1934年にノーマの息子として誕生。
    ノーマとピクニックを楽しんだりと、この頃は幸せな思い出が多い様子。

    5歳もしくは6歳頃(1940年)

    父親が死亡(死因は不明確で、新聞記事ではノーマの妹エマに痴情のもつれで殺されたとされているが、ノーマンの独白では蜂の大群に刺されて死んでいる)。
    その後、情緒不安定かつヒステリックな独裁者となったノーマとの二人きりでの生活と、異常な教育が始まる。

    ティーン時代「サイコⅣ」(1949~195X年)

    思春期になり、身体の変化や性に対する興味が強まったため、ノーマの虐待と異常な教育に拍車が掛かる。

    15歳頃(1949年)

    ノーマからモーテルの営業を任される。
    ポルノ本を持っていることがノーマにバレてして口汚く罵られたり、ノーマと抱き合った際に勃起してしまったのが逆鱗に触れ、女装させられた上にクローゼットに長時間閉じ込められたりと酷い虐待を受ける。

    16歳頃(1950年)

    新道が出来て客が少なくなったため、ノーマからの八つ当たりが酷くなる。
    その後、ノーマに愛人ができたため、衝動的にノーマと愛人を毒殺してしまう。
    葬式の際に深く後悔し、埋葬されたノーマの遺体を家に持ち帰って保管し、まもなく二重人格者となる。

    第一作以前(1950~195X年)

    自分を誘惑してきたガールフレンドのホーリーとセックスに及ぼうとした直前、嫉妬した「母親」の人格に支配され初めて殺人を犯す。
    その後、年上のガールフレンドのグロリアとカーセックスに及ぼうとした時にも「母親」の人格に支配され再び殺人を犯してしまった。遺体は二人とも沼に沈めた。
    ちなみに、自ら死亡フラグを建てて自ら殺した最初の例である。

    青年時代

    第一作「サイコ」(1960年12月)

    客としてモーテルを訪れた40000ドル横領犯マリオン・クレーンを「母親」に支配され殺害。
    翌日、40000ドルとマリオンの行方を探る私立探偵ミルトン・アーボガストが調査しに訪れるが、ノーマに無理矢理会おうとしたのが逆鱗に触れた結果、「母親」に支配されアーボガストまで殺害してしまう。
    さらに翌日、マリオンの姉ライラと、マリオンの恋人サム・リーミスが調査しにモーテルを訪れる。追い詰められ、ノーマンの人格が消滅し完全に「母親」化した状態でライラを襲うがサムに取り押さえられ、警察に逮捕される。

    第二作以前(1960~1982年)

    精神病院での治療を受ける。

    中年時代

    第二作「サイコ2」(1982年・前作から22年後)

    治療によって更正し、本来の人格を取り戻す。その後、裁判により釈放され22年ぶりに帰宅し、自宅付近のレストランに勤務し始める。
    実母を名乗る叔母エマ・スプール、妹を殺されたライラとその娘メアリーによって身近で連続殺人事件が起き、精神的に追い詰められていく。
    マリオンとメアリー母子が死に、一連の事件は全てメアリーの仕業として処理された後、ベイツ邸を訪れ真相を語ったエマを撲殺し、彼女の遺体を第二の「母親」として家に保管する。それと同時に二重人格のサイコキラーに逆戻りしてしまう。

    第三作「サイコ3/怨霊の囁き」(前作から一ヶ月後)

    製氷器を仕入れ、新たな従業員デュアン・デュークを雇ってモーテルの営業を再開する。
    客として泊まりに来た修道女になり損ねた若い女性モーリーン・コイルを「母親」に支配されて殺そうとするが、モーリーンが自殺を図っていたため正気に戻り、警察に通報したことで町の人気者になる。
    その後、「母親」化して二人の女性(レッドパッツィ・ボイル)を殺してしまう一方でモーリーンとは互いに惹かれて行く。
    しかし、セックスに及ぼうとした結果、嫉妬した「母親」の暴走に拍車をかけてしまう。
    さらにエマのミイラを盗み強請って来たデュアンをノーマンの人格のまま殺してしまった上、守りたかったモーリーンまで事故死させてしまったことで正気を失い、完全に「母親」化してしまう。
    まもなく調査しにやって来た記者トレイシー・ヴェナブルに「母親」として襲いかかり追い詰めるが、強靭な精神力でなんとか自分を取り戻すと、エマのミイラを破壊する。その後、警察に逮捕された。

    第四作以前(1982~1986年)

    一生刑務所から出られないと思いきや、ぞんざいな治療施設に収容される。
    そこで勤める心理学者のコニーに一目惚れされ、交際し、仮出所中に結婚した。

    末路

    第四作「サイコⅣ」(1986年・前作から4年半後)

    自らの生い立ちを「母親殺し」をテーマにしたラジオ番組で生電話にて告白する。
    さらに、「精神異常者ばかりのベイツ家の血を絶えさせる」という妄執にとりつかれていることを明かしたり、自分の子供を身籠ったコニーの殺害予告をする。
    しかし、コニーの必死の説得で思い止まると、全ての元凶である忌まわしきベイツ邸を燃やし、生き延びる

    別の末路

    一方のドラマ「ベイツ・モーテル」では、ノーマンの人格のままで殺人を犯したことを機に幻想が崩壊し、母親が死んでしまった現実を突き付けられて正気を失い、種違いの兄ディランに自殺目的で涙を浮かべて襲いかかり射殺される。

    模倣犯

    映画第二作では「ノーマンの母親」が概念化しており、複数の「母親」が登場する。

    ライラ・リーミス

    旧姓クレーン。第一作の犠牲者マリオンの姉(もしくは妹)で、映画後半のヒロイン。しかし第二作では黒幕。
    第一作から22年後、ノーマンが社会復帰したことに納得できず、娘メアリーと共謀してベイツ邸及びベイツ・モーテルで連続殺人事件を引き起こしたり、「ノーマンの母親」としてノーマンに電話をかける等してノーマンを精神的にも物理的にも追い詰めていく。
    かつてのノーマンと同様にカツラと紺のドレスを纏い、牛刀を手に二人の罪のない人間(ウォーレン・トゥーミーとジョッシュ)を殺し、沼に沈めているため、もはやノーマンとは目くそ鼻くそのサイコキラーと成り果てていた。
    最後はノーマンの叔母に殺される自業自得な末路を迎える。
    遺体は地下の石炭に隠された。

    メアリー・サミュエルズ

    本当の姓はリーミスで、ライラの娘である美女。
    ノーマンが社会復帰後に勤め始めたレストランの同僚。
    彼氏に捨てられ居場所がないとノーマンを頼るが、影でライラと共謀しており、「ノーマンの母親」の格好をして見せたり、「ノーマンの母親」として電話をかけたり、片付けられていたノーマの部屋を元通りにしたりと数々の裏工作でノーマンを精神的に追い詰めた。
    しかし、ノーマンの優しく親切で誠実な人柄を知り、同情する。そして、父親並みに年上の怯えて震えるノーマンを我が子のように抱き締めるなど、母性本能からか彼に入れ込んでゆく。
    やがて完全に正気を失ってしまったノーマンを説得して警察から逃がすため、「ノーマンの母親」になりきってノーマンに命令するが、ライラを尾行しベイツ邸に潜んでいたノーマンの主治医レイモンドを誤って刺殺してしまう。
    その様子を見てしまったノーマンは「母親」を守るため、メアリーを地下に閉じ込めようとする。
    変装をやめても自分を母親と認識し迫るノーマンに恐怖し牛刀でノーマンを傷つけ、更に地下でライラの遺体を発見したことで逆上し、ノーマンを殺そうとしたところ、突入してきた警官に射殺された

    エマ・スプール

    夫人を名乗っているが実は未婚者。
    ノーマンが勤め始めたレストランの同僚。そしてノーマンの叔母でありノーマの妹
    ノーマンの父親ベイツ氏を愛していたが、精神に異常があった彼女は姉と結婚した彼を殺害する。さらに、ノーマンを「私が身籠るはずだった子供」という妄執にとりつかれて誘拐したため警察に逮捕され、精神病院に収容された。
    その後、ノーマンが受刑中に出所し、ベイツ・モーテル付近のレストランに勤め始める。因みに、仕事熱心で皆勤賞であったらしい。
    ノーマンに対して過剰に執着しており、あちこちにノーマンに宛てたメモを張り、度々ノーマンに電話を掛けていたが、これがノーマンの精神崩壊に拍車をかけた。
    リーミス母子の計画を知り、二人を殺そうと目論む。
    また、ベイツ邸にしばしば出入りし、メアリーを監視していた。
    ライラがベイツ邸に侵入したことを知ると、かつてのノーマンと同様にノーマの格好をして牛刀を手にライラを殺害する。そして遺体を石炭に埋めた後、ノーマンに電話でメアリーを殺すよう命じた(しかし、メアリーに好意を抱いていたノーマンはそれを拒否した)。
    メアリー死亡後、ベイツ邸を訪れ真相を得意気に語るが、その時点でもはや完全に正気を失っていたノーマンに茶に毒を盛られた上にスコップで撲殺され、かつてのノーマと同様にノーマの部屋の椅子に座らせられた。これを機にノーマンは二重人格のサイコキラーに逆戻りしてしまった

    因みに、トゥーミーとジョッシュを殺したのも彼女であるという説もあり、英語版Wikipediaではそう解釈されている。しかし、作中で明言はされていない。

    近親者

    ノーマ・ベイツ

    ドラマ「ベイツ・モーテル」ではルイーズというミドルネームがある。
    ノーマンの母親。美しい容貌と甘い声の美女だが、情緒不安定かつヒステリックで支配的な性格であり、息子に対して独裁者のように振る舞う。
    精神疾患も患っており、誰もいない部屋で激しく暴れることがある。「専門家はこの性質が遺伝的なものであると証明した」とノーマンは語っていた。
    性に対して異常な価値観を持っており、息子が肉欲を示した際は過剰なまでに罵倒し、時には虐待にまで及んだ。一方で自身は平気で妻子を持つ男と不倫するなど、貞操に対する意識は低い。
    さらに、息子を召し使いや奴隷のようにこきつかったり、八つ当たりで暴力を振るったりもした。
    総合すると、とりあえず最低な母親であり、ノーマンがサイコキラーと化した元凶である。
    最後は愛人をつくったことでこれまでの異常な教育が仇となり、嫉妬したノーマンにアイスティーに毒を盛られた。苦しみながらも愛人チェットとともに地下室までノーマンを追い詰めたが力尽きて死亡。
    警察によりこの事件は彼女の無理心中として処理され、葬式後に埋葬された。
    その後、ノーマンにより掘り返され剥製としてベイツ邸に保管される。

    ベイツ氏

    「ベイツ・モーテル」はサムという名が明かされる。
    ノーマンの父親。エマに片想いされていた。ノーマと結婚し、息子ノーマンをもうけるが、エマにより殺害された。
    しかし、ノーマンの独白では蜂の大群に刺され死亡したとされており、情報が錯綜している。

    コニー・ベイツ

    精神病院でノーマンに一目惚れした心理学者の女性。ノーマンが仮出所した直後に彼と結婚した。
    夫とは子供は作らない約束をしていたが、どうしても子供が欲しかったため、ピルを飲まずにセックスし、妊娠する。
    妊娠がノーマンに発覚後、「ベイツ家を滅亡させ、新たなサイコキラー誕生を阻止する」という妄執にとりつかれたノーマンに命を狙われるが、必死の説得で正気を取り戻させることに成功する。
    生き延びた

    ディラン・マセット

    ノーマンの種違いの兄。「ベイツ・モーテル」にのみ登場する。
    失職したためベイツ邸に居候しているが、実は違法植物の栽培で収入を得ている。
    後にノーマンの親友エマ・ディコーディーと恋仲となり、最終的には結婚して一児をもうける。
    サイコキラーと化したノーマンを射殺した

    ケイレブ・カルフーン

    ノーマンの叔父。ノーマの兄でありディランの実父。「ベイツ・モーテル」にエマ・スプールの代わりに登場する。
    実の妹をレイプして息子ディランをもうけた。しかし、ノーマとディランに対する愛情は本物。
    最後は「母親」に支配されたノーマンに銃撃され、逃げたところを車を運転してよそ見していた旧友チックに轢かれ死亡した。

    その他重要人物

    チェット・ルドルフ

    ノーマの愛人。母親の愛を奪ったためノーマンに嫉妬され、アイスティーに毒を盛られる。
    しばらくは苦しみながらも死なず、ノーマンを殺そうと執拗に迫るがベイツ邸の地下でノーマ共々力尽きて死亡。

    ホーリー

    ノーマンのガールフレンド。ノーマンを誘惑し、セックスに及ぼうとしたが、「母親」に支配されたノーマンに殺された。

    グロリア

    ノーマンの年上のガールフレンド。ノーマンとカーセックスに及ぼうとするが、「母親」に支配されたノーマンに殺された。

    マリオン・クレーン

    アリゾナ州フェニックスにある会社に勤めるOL。顧客から預かった40000ドルを横領して恋人サム・リーミスがいるフェアヴェイルに逃げようとするが、疲れたため道中のベイツ・モーテルに泊まりに来る。
    ノーマンと食事し、親切ながらも哀れな境遇の彼との会話を経てで改心し、自首を決意するが、バスルームでシャワーを浴びているところを「母親」に支配されたノーマンに殺された。

    ミルトン・アーボガスト

    私立探偵。マリオンと40000ドルの行方を探る。フェアヴェイルのモーテルやホテルを巡って聞き込み調査をし、ベイツ・モーテルにたどり着く。ノーマンが挙動不審な上、屋敷にいるという「母親」に対して異常に過保護なことを怪しみ、不法侵入して調査したところ、追い詰められて「母親」に支配されたノーマンに殺された。

    サム・リーミス

    マリオンの恋人。マリオンが40000ドルを横領したことを知り、マリオンの姉ライラと協力してベイツ・モーテルを探る。
    ノーマンに鈍器で殴られ気絶したりしたが、最後はノーマン本来の人格が消滅し完全に「母親」化してライラを襲ったノーマンを捕まえ警察に突きだした。
    その後、ライラと結婚して娘メアリーをもうけるが、若くして病死した。

    「ベイツ・モーテル」ではマリオンの代わりにバスルームでノーマンに殺された。

    ウォーレン・トゥーミー

    ノーマンが受刑中にベイツ・モーテルを運営していた男。
    モーテルをラブホテルにしてしまったことで出所したノーマンの逆鱗に触れ、解雇された。
    その後、ノーマに変装したライラ(もしくはエマ)に殺された。

    ジョッシュ

    ティーンの若い男。ベイツ邸の地下室に不法侵入し、ガールフレンドとセックスしようとしたが、ノーマに変装したライラ(もしくはエマ)に殺された。

    ビル・レイモンド医師

    ノーマンの主治医。ノーマンを苦しめている犯人としてリーミス母子を疑い、ライラを尾行してベイツ邸に潜んでいたが、ノーマに変装したメアリーを現行犯で捕らえようと掴みかかったところを咄嗟に牛刀で刺され、二階から転落して牛刀が深々と突き刺さり死亡した。

    レッド

    バーでデュアンがナンパした若い女性。
    デュアンとのセックス後、些細な理由で喧嘩となり、部屋を閉め出される。
    そのまま公衆電話で電話をかけようとしたところで「母親」に支配されたノーマンに殺された。

    パッツィ・ボイル

    モーリーンがベイツ・モーテルで開いたパーティーの参加者である若い女性。
    トイレで用を足していたところを「母親」に支配されたノーマンに斬首された。

    デュアン・デューク

    ノーマンが雇ったベイツ・モーテルの新たな従業員。
    ノーマンの犯行を目撃しており、エマの死体を人質にノーマンに強請をかけるが、逆上したノーマンに普段の人格のまま何度もギターで殴られ気絶する。
    その後、ノーマンによって車に乗せられ沼に沈められそうになったところで覚醒し、ノーマンに逆襲を仕掛けるが返り討ちにされ、沼に車ごと沈んでいき溺死した。

    モーリーン・コイル

    名前と雰囲気がマリオンに似た修道女を目指す若い女性。
    老修道女を事故死させてしまい修道院を追放され、行く当てもなくさまよった結果ベイツ・モーテルにたどり着く。
    バスルームでリストカット自殺を図るが、「母親」と化して襲撃してきたノーマンに発見され、本来の人格に戻ったノーマンに通報されて助かる。
    その後、肉欲を捨てきれないことを牧師に打ち明け、ベイツ・モーテルでパーティーを開きノーマンを誘う。
    ノーマンとの食事やダンスを経て彼の優しい性格を知り、惹かれて行く。
    そして彼を誘惑してセックスしようとしたが、ノーマンは母親の教育によりセックス=悪と刷り込まれていたために拒否される。
    翌日、別の修道院に引き取られるが、その晩に修道院を抜け出してノーマンに会いに行く。
    ベイツ邸でノーマンと再開するが、母親の幻聴に驚いて飛び退いたノーマンに突き飛ばされて階段から転落し事故死した。

    トレイシー・ヴェナブル

    女性記者。エマ・スプール失踪の真相を探る。
    デュアンに情報提供を求めたり、エマが過去に起こした事件を調査していくうちに、エマがノーマンの叔母であることを突き止める。
    レッド、パッツィ、デュアン、モーリーンが殺害された後にベイツ邸を訪れ、そこでモーリーンを事故死させてしまったショックから「母親」に支配されていたノーマンに襲われるが、ノーマンが自力で本来の人格を取り戻してエマの死体を破壊したため助かる。

    ジョン・ハント保安官

    ノーマンが一度目の社会復帰をした当時の保安官。
    レイモンド医師共々、ノーマンの様子を見守り、彼が正常になったと信じて疑わなかった。
    エマとリーミス母子による一連の事件を全てメアリーによる犯行として処理するなど、ホラー映画によくいる典型的な無能の警察関係者。
    一ヶ月後、ノーマンが第二の連続殺人事件を起こしたことに失望しながら彼を連行した。

    ラルフ・ステイラー

    ステイラーズカフェの店主兼料理人。元オーナーのハーベイ・リーチから店を買い取った。
    従業員エマに紹介されたノーマンを雇う。後にノーマンは自主辞職するが、彼の勤務態度が良かったため、特に悪い印象とはならなかった。
    彼もノーマンの更正を信じて疑わなかった。

    アル・チェンバース保安官補とチェンバース夫人

    1960年当時の保安官補夫妻。
    ノーマが既に死んでいることや、ノーマンについて知っていることをライラとサムに語る。
    ノーマンを「世捨て人」と呼ぶ。

    フレッド・リッチマン

    ノーマンが初めて逮捕された際、「母親」化していたノーマンから殺人の経緯を聞き出す。
    その後、独自の解釈も混ぜながらライラとサムに一連の事件の真相を語る。

    レオ・リッチモンド医師

    ノーマンの治療に携わった医師の一人。ラジオ番組のゲストとして呼ばれ、ノーマンと会話する。
    精神病院に勤めていたとは思えない、ノーマンを刺激するような発言を繰り返したため退場させられた。

    フラン・アンブローズ

    ラジオ番組のDJ。役立たずのリッチモンド医師を追い出し、ノーマンを説得する。
    彼の生い立ちを巧みな話術で聞き出す。

    架空のスラッシャーとして

    母親と息子の二重人格・凶器がナイフ・殺人シーンで特定のBGMが流れる等の特徴は、パメラ・ボーヒーズと共通している。
    また、ジェイソン・ボーヒーズ同様にママっ子である。
    更に、悪魔のいけにえレザーフェイスと同様に母親の死体を家に保管し、古めかしい館に住むヒルビリー(田舎者)である。
    マイケル・マイヤーズとは牛刀を凶器とし、神出鬼没な点が共通している。

    他にも影響を与えたスラッシャーキャラクターは多い。
    なお、ノーマン自身は、実在の殺人犯エド・ゲインが原型とされている。
    とはいえ、エド・ゲインとの共通点はマザーコンプレックスな点と他者との交流が少ないことぐらいである。
    また、ノーマはエド・ゲインの母親がモデルである。

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