プロフィール
概要
ユースタス財団上層部の一人で、エミコ・メルキオリの叔母(エミコの母の妹)
エミコからは叔母様と呼ばれているが、彼女が母(姉)を殺して立場を奪ったと思われ内心では憎まれている。本人は知らぬ存ぜぬで通している。
普段はほかの財団幹部らと共に財団月面基地で地球の様子を画面越しにうかがっている。表向きは主人公のボコ達やジェームズ・タザキに協力しているかのように見えるが実際は最終目的である怪獣による「浄化」のための手段に過ぎない。
エミコが切り札であるバイラスを使ってボコ達を追い詰めた時に連絡され、基地の食料が残り少ないことを根拠に無様に死んでいくとお別れを言われそうになったが、自分が姉を殺して地位を奪ったことに関しては最後まで素知らぬ態度をとり続けたためエミコを激昂させた。
その後、バイラスは倒されエミコもエスギャオスに食い殺されたことで自分が無様に死ぬことになる。エスギャオスを幹部が「みにくいアヒルの子」と評した際には「ならば白鳥になれる」と評していた。
エスギャオスがガメラに倒された後も「自分たちにはまだガメラがいる」と余裕を崩さず、ほかの幹部共々ワイン片手に状況を静観していた。
しかしガメラが必死で吐き出した熱戦が近づいていることに対する警告に対し、「ついにガメラによる増殖が始まった」と歓喜するもその直後に熱戦が基地を破壊し何が起こったかわからないままほかの幹部たちと共に木端微塵に消し飛ばされた。