概要
3億5000万年くらい前の「古生代石炭紀」に生きていたヤツメウナギの仲間。
名前の意味は「ハーディスティさんにちなむモンタナ州で発見されたもの」。
大きさ10センチくらいで、化石はアメリカで発見された。その化石はまるで煎餅の焼き型のような見事なもの。
ヤツメウナギといえばウナギのようでもウナギではなく、ベルト穴のようなエラ穴、吸盤のような口が特徴的な生物だが、このハルディスティエラの時点で基本的な格好は完成していた。ただしエラ穴は5つしかなく(現在のものは7つ)、顕著な背骨もなかった。
また口にはトゲはなかったと見られている。
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