バイオレット・ボーレガード

ばいおれっとぼーれがーど

バイオレット・ボーレガードとは、『チャーリーとチョコレート工場』のキャラクター。

概要

演：アナソフィア・ロブ

CV：久野美咲(劇場公開版)、かないみか(日本テレビ版)

バイオレット・ボーレガードとは、『チャーリーとチョコレート工場』のキャラクター。

チョコレート工場に招かれた子供の一人。

ジョージア州アトランタ在住。母親の教育により、常に競争で勝つことを生きがいとしている野心家。

常にガムを噛んでおり（本人曰く「約3ヶ月間」）、態度は悪い。

工場内では試作品のガムを、ウォンカが止めようとしたものの無理やり試食。

フルコース料理が味わえるガムを堪能するが、ブルーベリーパイの味がする段階になるとガムの副作用で彼女の名前の通り青紫色の体色となり、さらに体が大きく膨張。

巨大なブルーベリーの様になって身動きができなくなってしまった（ウォンカ曰く「以前に20人ものウンパ・ルンパが試食したが全員ブルーベリーになった」とのこと）。

その後、ジュース室で体を絞られて体型は元に戻ったものの、体色は青紫色のままだった。

母親は自らのステージママぶりを反省している様子だったが、体が柔らかくなったのを本人は喜んでいたので彼女にとっては良かったのかもしれない。

余談

膨体化描写が一部視聴者の性癖に突き刺さったのか、登場した子役の中では描かれている回数が多い。

彼女はガムを3ヶ月間噛み続けていたが、実際にやると最悪の場合顎関節症になるので注意。

ちなみに、勝ちにこだわる野心家な性格は映画オリジナルである(原作では、ガムが大好きという事のみ)

原作では金髪の巻き髪設定だが、映画では金髪のショートボブヘアとなっている。

関連タグ

ガム　ティム・バートン　チャーリーとチョコレート工場

ブルーベリー膨体:上記のシーンによって誕生した特殊性癖の一種。