◆忍◆ ニンジャ名鑑#160 【バイセクター】 ◆殺◆
アマクダリ・セクト所属の残忍なるニンジャ。
背中に背負ったギロチン・チャブをブーメランのように投擲したり、車輪のように猛スピードで転がしたりして攻撃する。
ガレージ・トイの外見は、武器部分を除きヒュージシュリケンに酷似。
「何でもない」
「電子的デジャヴだ」
人物
登場エピソードは「サツバツ・ナイト・バイ・ナイト」。
ニチョーム襲撃及びヤモト・コキ、ネザークイーンの抹殺のため、ディスエイブラーと共に出撃。激戦を繰り広げる。
アマクダリのなかでも「12人」に次ぐ戦力であることが示唆されており、ラオモト・チバの期待を一度も裏切ったことはない。かつてソウカイヤに所属しており、拷問のプロだと伝えられている。その為、ネヴァーモアと並ぶラオモト信奉派筆頭の一人と目されている。
容姿
体の8割以上が黒漆塗りのサイバネ化されており、非常に無機質。
目はカメラアイ、声は電子声帯に置換されている。
ジツ・カラテ
ギロチン・チャブ
特殊合金製のチャブめいた投擲武器。足は無い
非常に切れ味鋭く、被害者が体を切断された事にすぐに気付けない程。
盾としても使用できる、攻防一体の武器である。
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ネタバレ注意!
「……俺にはもはや、恐怖も憂いもない。」
「憎悪だけがある!」
その正体は、かつてソウカイ・シックスゲイツの一人だったヒュージシュリケンその人である。
「サプライズド・ドージョー」にて相棒アースクエイクを失い、自らも小型核爆弾「バンザイ・ニューク」の爆発に巻き込まれた彼は、肉体の8割を失い集中治療室で目覚めるも、その時すでにソウカイヤは壊滅していた。ソウカイヤを滅ぼし、ラオモト・カンを殺したニンジャスレイヤーに復讐するため、彼はアマクダリに忠誠を誓ったのだ。
ジツ・カラテ
かつての戦闘データからヒュージシュリケンの弱点を全て解決しており、恐ろしい戦闘力を誇る。
ギロチン・チャブ
閉所でダイシュリケンを封じられた反省を生かし、円形にした。
これにより閉所でもパンジャンドラムめいた縦回転で投げられるようになり、寧ろ"閉所でこそ"威力を発揮する恐るべき武器となった。
カラテ
徹底的に鍛えなおされており、サツバツナイトともやり合えるほどの実力を持つまでになった。
サイバネ化された上半身を360度回転させて放つ打撃は非常に強力。
吹き矢
口部に仕掛けられた吹き矢。アンタイニンジャウイルス・タケウチが内蔵されており、命中したニンジャを行動不能にする。
頭脳
ヒュージシュリケン時代の嗜虐性と血気盛んさは鳴りを潜めており、かつての相方であるアースクエイクに匹敵する冷静さと思考能力を持つに至っている。