概要
この作品のもう一人の主人公。
ミンチャオに行き倒れになっているところを救われ、彼女と旅をすることになる。
細い目で長い金髪の優男風で、牧師として世界を旅しているが、その正体は組織に所属する殺し屋・レイジー・ボーン。武器は投げナイフ。
普段持っている聖書にはエトガン捜索のマニュアルが書かれている。
貧しい家の生まれで、妹のチゼルを組織に治療薬と偽って渡された麻薬で亡くしてしまう。
そのせいなのか、幼い女の子には優しい。
チゼルの形見のロザリオのペンダントに組織の人間である証の花嫁のレリーフを刻んでいる。
作品が打ち切られたため、所属する組織の名前は不明のまま連載が終了した。
話の途中で正体がバレて一時的に脱退し、ミンチャオと対照的な星座銃を持つフィノに「もう一人の主人公」役が移り、記憶喪失の状態で再登場したため、物語中盤は男ヒロインのような扱いを受けていた。
初期設定では普段から悪党面で、聖書が拳銃に変形する予定だった。