バルクス・バルカン
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ばるくすばるかん
バルクス・バルカン(Valx Vulcan)とは、ゲーム『ココロクローバー』の登場キャラクター。
ココロクローバーを付け狙う悪党の一人。23歳。
赤髪に橙色のグラデーションが入ったようなロングヘアーの男。
元は帝国の王族であった事が示唆されており、兄であるバルクリアがいる。しかし如何なる理由か幾度も彼を邪魔するなど、互いに敵対している。
「古今東西巷で噂のお宝ハンター」と自称しているが、ライブラリーで「慌ただしい小悪党」と評される様に、悪事の内容も世界各地で食い逃げ行為を繰り返す、違法コピー商品の販売と正規品の転売による金儲け、といったもの。第1話からして帝国の飛行船から「ココロクローバー」を奪取する時もガンバルカンでゴリ押ししただけ(しかもカッコつけて乗り込むのが遅れたせいで、ガンバルカンが飛行船からの砲撃を食らった)、ガンバルダーの飛び降りに失敗して所謂「スケキヨ」みたいな格好になる等、どうにもドジが目立つ。そんな有様なのでトレフィから「バカルス」と渾名を言われてしまう(ちなみにこれは誤字ではない)。
肝心要のトレジャーハンターとしての知名度もいいとは言えず、トレジャーハンター名鑑に記載されたランキングでは75位と微妙な立ち位置であり、デザトリアの王女ハトフル・デザトリアからも「あの帝国の噂の問題児」と面と向かって言われてしまう。
しかし目的のためなら手段を選ばないタイプであり(森に落ちたココロクローバーを見つけるためなら、森を片っ端から破壊して燃やしている)、邪魔をするならば子供であっても容赦はしない。一方で精霊に憑依された時にトレフィに助けられた事から(実際は撃退されただけであるが、結果的に憑依から解放された)、助けられた借りは返すと誓っている。トレフィとはココロクローバーの奪い合いをしながらも、時には彼女と共闘をしている。
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