概要
スピード競技。バレル障害を何秒で回って来れるかを競う 主に、ロデオで女性の競技として行われている。
ルール
3つのバレル(樽/ドラム缶)障害を回って帰ってきて、一番速いものが勝者となる。
馬の鼻がスタート・ラインを切ってから、左下のパターンのように 3つのバレルを回り、馬の鼻先が再びラインを切るまでのタイムを測る。パターン以外に、左右反対のパターンでも構わず、騎乗者が走り出してから選んで良い。
ハットを飛ばしたりバレルを倒したりする毎にペナルティ・タイムとして 5秒が加算される。バレルに触っても構わない。バレルが倒れそうになった場合は、引き起こして倒れないようにしてもよい。その場合、ペナルティ・タイムは加算されない。
単純な競技だが、勝つためには、ただ速く走るだけではダメであり、まず、コース取りが重要で、バレルを回るときにスピード調整が難しく、何よりも馬がライダーの合図を機敏にきいてくれるように良く調教しておくことが重要。全速力で走らせようとすると、馬に余裕がなくなっていうことをきかなくなってバレルを曲がりきれず、大きく外れたコースになりがちである。