概要
バンドゥビキニ(bandeau bikini)とは、ブラの部分が三角ではなく横長の帯状で、チューブトップ型になっているビキニのこと。
1970~80年代に一時流行したが、その当時のバンドゥビキニは単純な構造で、ブラが下に落ちやすかったり、胸の形が崩れたり潰れた感じになりやすく、日本の女性にはあまり浸透しなかった。
しかし2013年頃から、ワイヤー入りのものが販売されるようになり、再度人気を集めるようになった。ワイヤー入りのバンドゥビキニは、カップが落ちるのを阻止し、安定させる工夫をカップ裏にしているため、胸の形を崩さずに着ることが出来る。また、パッドでボリュームを盛れるようになったり、胸を「寄せて上げる」機能が付加されたタイプもあったりと、小胸の女性でも安心して着ることが出来るようになった。
ストラップレスで着るのが基本だが、遊んでいる最中に位置がずれないようにストラップ(肩ヒモ)を付けられるものも販売されている。
“bandeau”とは元々フランス語で「鉢巻き」の意。そこから転じて「女性が髪に飾るリボン(ヘアバンド)」や「幅の狭いブラジャー」という意味で使われる。
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表記揺れ
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