概要
2014年に公開されたアメリカの映画。監督はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。
主演はマイケル・キートン。
特徴的なタイトルだが、原題も「Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)」なのでまあ大体合っている。
全編がワンカットの長回しで撮影されている風に編集されているのが特徴。
もちろん実際には複数カットに分かれている。
本作は非常に高い評価を受け、米国アカデミー賞作品賞を始め数多くの賞を受賞した。
あらすじ
主人公「リーガン」は、かつてスーパーヒーロー映画「バードマン」の主演で一世を風靡した俳優。
しかし、それ以降は鳴かず飛ばずで20年が経ち、いまや私生活もボロボロ。
かつての栄光であるバードマンが幻影として現れ、彼が囁く心の声に悩まされる日々であった。
俳優として、1人の人間として再起したいリーガンは、自らが主演・演出・脚色を務めるブロードウェイ舞台の製作に乗り出すが…。
登場キャラクター
()内は演者。
- リーガン・トムソン(マイケル・キートン)
中年の男性俳優。
かつてスーパーヒーロー映画「バードマン」の主演で一世を風靡した。
- サマンサ・トムソン(エマ・ストーン)
リーガンの娘。親子仲はかなり悪い。
- マイク・シャイナー(エドワード・ノートン)
リーガンが企画した舞台で怪我人が出たため、その代役としてやって来た男性俳優。
実力は間違いないが、それゆえに横暴なところがある。