概要
『世界樹の迷宮3』と『世界樹の迷宮4』に登場するモンスター。モチーフはハシビロコウ。
外見はでっぷりと太った緑色の大きな鳥。鈍重そうに見えるが、一応は空を飛ぶこともできるらしい。
よく「ビッグビル」と間違われる。「大きな嘴(big bill)」で意味は通っているのだが…。
世界樹の迷宮3
第一階層のB2Fで出現。昼間(朝~夕方)だけ出現するという、シリーズでも珍しい特徴を持つ。
能力的にはB1Fのオオヤマネコの強化版といった感じで、攻撃力が異様に高いうえにやたらとタフ。
なかなか減らない敵のHPゲージを見ながら1人ずつ順番に「大喰らい」される新米冒険者が続出した。
弱点は突属性だが、前述の通りHPが高いので速攻で倒すのも難しい。
唯一の確実な対策は、彼らが出現しない夜に探索すること。
夜は夜で「巨大ムカデ」という敵が代わりに出現するが、ビックビルに比べればHPも攻撃力も数段劣る。
たまに全体脚封じ付与を使う程度で全滅の危険性も低く、結果多くの冒険者が夜行性になったとか…。
世界樹の迷宮4
オオヤマネコと同じく、第二迷宮やその周辺の小迷宮で出現。
前作の「大喰らい」に代わって一列攻撃の「ダイビングプレス」を習得しており、凶悪さが増している。