CV:平田広明
ふ~、何とかなったかな?
概要
リバースロンドン自然ドラゴン保護管理機関「ウイング・バインド」笛吹き隊<パイパーズ>の主任。ニニーとのえるの上司にあたり、2人からは「チーフ」と呼ばれている。
よれよれのタバコに緩んだネクタイ、THE.うだつの上がらないオッサンという風体。その見た目通り、部下からも軽く扱われている。追加給金などをちらつかせてようやくニニーたちが動いてくれる辺り、特に威厳なども無い。
読み切り版のラストで出世(ニニーたちの手柄によってだが)し戦術隊<サーベルズ>になったが、連載開始時には戦術隊をクビになり笛吹き隊に復職。
のえる「何もしなかったからクビになったらしいですよ」
主任「やめて、まだ新鮮なキズだから!」
以下、ネタバレを含みます。
スクワイア長官の言葉によれば「英雄の息子」。
日頃の頼りないダメ親父ぶりがどこまで「素」なのかは不明で、正体を隠すためのブラフも多分に含まれていると思われる。
また戦闘力も実は高いようで、バングナイフ達の波状攻撃にも怯まなかった童話竜「シンデレラ」の額を一撃で撃ち抜く程の光条を放っている。
シンデレラは額のツノを砕けば殺せるとされていたが、そのまま頭部を貫通しており外皮を破壊できる程高い威力と推察される。
ただ迂闊な部分はやはりあるようで、射撃による窓の穴や肘を置いていた段ボール箱をそのまま放置していた事でスクワイアにシンデレラ退治の件を気づかれてしまっている。
※アニメ版では偽装してから立ち去っているが、あっさりと見破られている。