※FAIRLY TAIL 100YEARS QUESTのネタバレが記されています。
概要
エレンティアのエクシード、トウカに取り憑いていた女の魔道士。ゼレフとは反する白魔道士と呼ばれる存在。
元々はアースランドのエドラスとも違う「エレンティア」に住んでいた。エレンティアを救う為に『白魔導士・トウカ』を名乗り、セレーネにそそ抜かされて、木神竜アルドロンを復活させてしまった。
ナツ達がアルドロン撃破した後はトウカとともにエレンティアに残ったが…。
「人間と竜の祭り?少し違うな。」
炎神竜イグニアの炎神の城に現れた黒魔道士。
「一年前、イシュガルで竜王祭と呼ばれる戦いがあった。」
「人間と黒竜と黒魔道士との戦い。炎神竜よ、足りていないだろう、竜王祭には…黒魔道士が。」
「私は黒魔道士ファリス。この戦いに参戦する。」
その正体は、エレンティアに残ったはずのファリスだった。
しかし…。
(この感じ……アクノロギア!?)
イグニアはファリスから、ナツ達によって倒されたはずのアクノロギアの存在を感じとっていた…
なんとナツ達の前に姿を現したファリスは『アースランドのファリス』だった。
エドラスのファリスは田舎暮らしの小娘、エレンティアのファリスは白の巫女(白魔道士)であると明かす。
突如出現したファリスを攻撃するイグニアだったが…
「左手!?お…お前、その腕…。」
かつてイグニールによって噛みちぎられたアクノロギアの左手がアースランドのファリスに力を与えていた。
「我こそがアクノロギアの意志、全てを破壊する者」
それを聞いたイグニアはシグナリオ姉妹に生き残っている五神竜に竜化魔法をかけさせるだけでなく、撃破されたビエルネス、アルドロンを蘇生するのだった…。
ファリスはその場を離れ、悪祈六書(オラシオンゼクス)を呼び出した…