概要
炎を操る上位悪魔の更に上の位に位置する悪魔。魔界を総べる帝王ムンドゥスの家臣。
外見はクモだが、クモの腹部分はサソリの尾のようなものを丸めたものであり、戦闘時に必要があれば展開する。
本作最初の初見殺し。弱点である頭部もしくは腹以外の攻撃を受け付けず、正面に立てば高威力の火炎弾、筋肉の詰まった腕で殴られたり挟まれたり。距離をとればマグマ噴火攻撃で応戦して来、近距離では尻尾の強烈な付き攻撃がやってくる。如何に奴をスタイリッシュに撃破できるかで、実力が推し量れるというもの。また、ミッションでボスでもないのに何度も登場するため、ある種の恐怖をプレイヤーに刻み込んだであろう。
人間を圧倒的に下に見ている性格であり、ダンテと出会ったときは早速「虫ケラ」扱いであった。その後城の狭い空間で何度もダンテを強襲するなど執拗な猛攻を見せるが、バルコニーでの激戦の末、エントランスに飾られていた騎士像の槍に貫かれて死亡、最後に見たダンテの姿にあの魔剣士「スパーダ」の姿を見、恐怖した。
続編のDMC2でも登場。しかし、コピー体なのか、喋ることはなく、サイズも若干小さくなっている。