概要
1962年に「ユニオンスペシャル社」が開発した、平面縫製の出来る特殊なミシン。「フラットシーム」とも。
4本の針と6本の糸を使って、2枚の布を縫い合わせることで、縫い目(seam)に段差がない、平面(flat)な状態を作り出すこと可能にしている。
一方で、二本針や三本針に比べて、特殊で難易度が高いのも特徴。
ただ、ユニオンスペシャル社による生産は終わっており、今は国内メーカーが開発したものが使われている。
pixivでは
衣類の裏側に縫い目のごろつきがなく、着心地がよいため、スポーツ衣料、水着、ウェットスーツ、矯正下着など、身体に密着するようなインナーに使われることが多い。
そのため、pixivでは、この縫製方法を使用した競泳水着のイラストにタグ付けされることが多い。
関連イラスト
前述のとおり、この縫製方法の特性ゆえに、競泳水着のイラストがほとんど。