フラップ・ジャック
ふらっぷじゃっく
戦闘機形態への変形機構を持つコズミックロボ。変形後のフォルムはフライングパンケーキを模したものとなっているが、本機は後部のジェットエンジンで飛行し、現実の機体で前方に2基配置されているレシプロエンジンの部分は銃身が回転するビーム砲に置き換えられている。ロボの名前は戦闘機の通称のひとつ「フライング・フラップジャック」からとられている。
派生機にはボディ上面にレドームを装備した電子戦型のEC、バーニングブルーと呼ばれるエース仕様のBBが存在する。
2012年4月26日にマニモDeメガガチャSPにて実装。変形ボタンで任意に形態を切り替えられる。
戦闘機に変形するロボはこれまでもたびたび登場しており、アップデート予告記事の時点ではプレイヤー間でやや食傷気味な雰囲気が漂い、あまり注目されていなかったが、内蔵サブウェポンで目まぐるしく変形を行い、接地時にはランディングギアを出すなど凝ったギミック、燃費に対して非常に強力な武装の数々でこれまでの戦闘機型ロボとは一線を画し、一気に目玉景品となった。
運営チームも人気を見越していたのか、本機のメタルカラーバージョンが時々課金特典として登場する。
変形前は鳥脚型の脚部を持つ人型形態で、歩行速度が極端に低い戦闘機形態と比べると地上戦に適している。
使用できる武装は腕部の回転式ビームライフル、頭部の強烈な光を伴うフラッシュミサイル、脚部の離陸、急発進。
脚部武装使用時には一瞬戦闘機形態に変形してきりもみ飛行を行う。
変形後は腕部装甲が翼に、脚部がジェットエンジンになった円盤翼戦闘機形態。
武装は前方2門のビームライフル、変形前から引き続き使用するフラッシュミサイルに加え、
後部ハッチを展開して発射するミサイル、一瞬人型に戻り、膝からビーム刃を形成して回し蹴りの要領で敵を切り払うブーストソードを使用する。
頭部メインウェポンを選択しているときのみ、接地時にランディングギアが展開しているのを見ることができる。
特に変形後に使用するブーストソードが際立って強力。格闘戦(物理)を仕掛ける戦闘機がPVPでも多く見られた。
2012年6月21日にガラポン景品として実装。こちらでの名称は中黒のない「フラップジャック」。
変形ボタンはシステム上無く、ボディパーツの武装で戦闘機への変形を行う。
頭部がホーミングブラスター、腕部が爆風を伴うビームキャノンに換装されており、変形前の武装はC21とあまり変わらないものの、変形を行うと射撃武器にミサイルが加わり、やや長い時間動きを止めずに一斉射撃を行えるロングムービングバーストの能力を得る。
ブーストソードは持たないが、高速で飛び回りながら全火力を敵に叩き込むことができ、非常に強力。
「C21で強い機体はCBだと弱い(あるいはその逆)」という風潮がお互いのゲーム特有の機体を輸入し始めた時存在したが、結果的にC21でもCBでも強いという稀有な機体となった。