曖昧さ回避
- SF小説「夏への扉」の登場人物→フレドリカ・ヴァージニア・ハイニック
- ゲーム「新・世界樹の迷宮」のキャラクター→フレドリカ・アーヴィング
- 漫画「機動戦士ガンダムヴァルプルギス」の登場人物→フレドリカ・エルメ
- スウェーデン生まれの女性シンガー→フレドリカ・スタール
人物像
CV:斎藤千和
棄獣(フェイラ)と呼ばれる魔法を使える獣の一種で、種別は装鎧竜(ドラグーン)。
創造主から与えられていた個体識別名は『東の六四五』。
棄獣の中で最も賢く強大な力を持ち、人間や猫など様々な姿に変身できる。また、回復魔法も扱える。
かつてガズ帝国の皇帝を討伐した八英雄の一人、ドミニカ・スコダと契約し、ドミニカに竜との契約者たる竜騎士(ドラグーン・キャバリア)としての強大な力を与えていたが、彼女が病死した後はドミニカの姿を模して屋敷で暮らしていた。皇帝の遺体を目的とするトール・アキュラやチャイカ・トラバントと出会い、彼らとの戦闘の末に正体が暴かれる。
その戦いで自分を下したトールのことを気に入って興味を持ち、トールを殺すことを目標にチャイカ一行に同行するようになる。それからはヒトの姿をとる際には、ドミニカを少し幼くしたような金髪の少女姿をとっている。
なお、「フレドリカ」という名前は、このときにトールに命名された。
以降も人間の姿で旅をする際に、必要になったらそのときに応じて「フレドリカ・スコダ」と名乗ったりする。
戦闘スタイルは、竜の姿になっているときは魔法と巨体と飛行能力にものを言わせた戦い方。
『ヒトの姿で戦う』際もそれはだいたい変わらず、変身能力で武器や鎧を(彼女にしてみれば「ヒトの姿に化けているのでそれっぽくしただけ」という感覚)形成して、斬る、突く、叩く、振り回すといった単純なもので、およそ武術的な要素も駆け引きもない。装鎧竜としてのデタラメな身体能力でその辺をカバーしているが、ドミニカに化けていた頃のトールとの戦いではそこら辺を看破されている。
物語終盤、トールと同じアキュラの里の最強の暗殺者だったシン・アキュラに敗れたトールの新たな力となるべく、トールと契約し、彼に竜騎士としての力を授けた。