プロフィール
年齢 | 16歳 |
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身長 | 155cm |
スリーサイズ | B89 / W54 / H87 |
好き | いろいろなものを観察すること、何もない時間をゆっくりと過ごすこと。 |
嫌い | 争い |
リング・ウェポン | オーブ(水晶球) |
CV | 牧島有希 |
概要
ゲーム『グローランサーⅣ』の登場キャラクターであり、パーティメンバーおよびヒロインの1人。
クレヴァニールたちが訪れた遺跡でコールドスリープについていたルイン・チャイルドと呼ばれる古代人の少女。
なお、ルイン・チャイルドは10歳前後が最年長だが、歳の割には体が細かったので装置に入る事が出来たらしい。
その為、他のルイン・チャイルドたちに比べて当時の事情に詳しいとルーミスから期待されていたが、遺跡の存在を察知した天使アキエルが襲撃した為、本来は時間をかけて行う筈の覚醒作業が不完全となってしまい、記憶の殆どを失ってしまった。
ただし当時のアイデンティティは失われていない為、古代語を解読したりできるほか、天使とクレヴァニールらの事は漠然と覚えていたり、ブリュンティールの事は愛称で呼んだりと、完全に全てが失われたという訳ではない。
心優しく物静かで穏やかな性格をしているが、記憶喪失である事や2000年後の世界に馴染めない事も手伝って引っ込み思案な部分がある。また、記憶を失っている為色々なものを観察することが好きで、絵の才能を持っている。あっさりした料理が好き。
ちなみにDVDではイライザの描いた絵に心の中で辛口の評価を下したり、天然ボケな一面を覗かせたりと普段とは違った様子を見せていた。
また、普段は敬語で話すが時折年相応の砕けた口調になる事もあるほか、基本的には誰に対しても「~さん」や「~ちゃん」を付けて相手を呼び、ごく一部の人物を除いて呼び捨てにすることは無いが、リメイク版の追加イベントの殆どでは主人公のクレヴァニールを呼び捨てにしていた。
実は天使たちを倒すために改造を施されたルイン・チャイルドである“エンジェリック・チャイルド”でフルネームはフレーネ・ロビンス。
幼かった頃のクレヴァニールやブリュンティールと親交があり、当時は「お姉ちゃん」と慕われていたが、現在では2人の方が彼女よりも15年早く覚醒した為に肉体年齢が彼らより年下となってしまった。
なお、天使との決戦でブリュンティールに天使因子を取り除かれた為、ヴェスターが滅ぼされた後もクレヴァニールと違って消滅を免れている。また、彼女の描いた絵は作中でとある重要な役割を果たす事となる。
ちなみに彼女が来ている未来的ファッションは2000年前の服装であり、後日談を描いた『Return』の時間軸では現在風の服装に変わっていた。
攻略本等には掲載されていないが、ネズミが大嫌いという某猫型ロボット並みの弱点を有しており、パーティーにフレーネとレオナを入れて、使い魔がユニだと「レオナがフレーネにネズミを突き付けて一発で気絶させた」というパーティー内会話を聞く事が出来る。
戦闘能力
能力は典型的な魔法使いキャラクターで、移動速度の低さと防御力の低さが弱点。
目的地への到達及び撤退戦では、その足の遅さと低耐久から苦労する。
魔法使いとしては完成されており、あらゆる魔法を使えるが、主に攻撃魔法を担当する。
また、本作は基本的な魔法は全て単体攻撃であり、範囲攻撃魔法は誰かと協力として使わねばならない為、その相方はイライザかクレヴァニール(パーティ編成により異なる)になるだろう。
リミットアビリティーは「オーバーラン」。
魔法詠唱中に攻撃を受けると、詠唱中の魔法をマップ全体を対象に即座に発動するものである。つまり、通常は単体攻撃である攻撃魔法を全体攻撃として放てる為、唱えている魔法しだいでは敵全体に大打撃を与えられる事も。