特徴
「生きた魔晶石」とも呼ばれる種族。透明で分かりづらいが基本的に人間と似た姿をしている。一見魔法生物のようだが穢れ無き本物の魂を持つ。鉱石状の体であるため、心臓や血液を持たない。
その頭部は感情に合わせてぼんやりと光っており、また自分の意思で強く輝かせることもできる(照明代わりとして使えるレベル)。
水には浮かないが呼吸をしないため、よほど深くに潜ってしまわない限り大事には至りにくい(発声できないため魔法は使えなくなるが)。
食事を必要とせず、薬品の効果を受けられないが味覚は存在し、過去にはグルメ本を書いた者もいたという(口に物が入れられるかどうかは不明)。
性格は善良で好奇心旺盛な者が多いが、好奇心ゆえに悪事に手を染める者もいる。
幼体として地下の魔晶石の鉱脈で発生し、数年から数十年かけて成長し、地上に「出土」した時を0歳(および成人扱い)とする。老化は一切せず、寿命は400歳ほど。
性能特性
精神力の高さと種族特徴の効果によって無尽蔵とも言えるほどのMPを持つ。防護点にボーナスが付くがHPは低くなりやすいものの、毒・病気属性の影響は一切受けない。
(このため強力だが異教徒が着ると毒・病気属性ダメージを受け続けるとある防具がノーリスクで着用できる。…GMが入手を許せば、だが)
呼吸をしないため、エンハンサー技能は習得できない。同様に呼吸の必要なアイテムも使用できないことになる。
前衛としてはファイターで《頑強》などの特技を取らない限りHPが心もとないが、後衛ではHPの低さを補いづらく、また防護点無効の魔法ダメージが飛んできやすいため、上級者向けの性能である。
関連タグ
ソードワールド2.0 SW2.0 swordworld2.0 ソード・ワールド2.0
宝石の国:描写の参考になるかも。