概要
魔動機文明アル・メナス時代に作られた魔法生命体(人造人間)。
本能的に他の種族に仕えたいという欲求を持つ。
特徴
基本的に人間と同じ姿で、男性型と女性型が存在する。人間と比して、男性型は大柄で、女性型は小柄な事が多い。
肉体を構成するのは人間と同じような有機物だが、人間との見分けの為か、必ず首が硬質素材で覆われている。首以外にも耳や顔の一部、腕、足などが覆われていたりするが場所は個体によって違う。
性格は従者タイプ(執事だったりメイドだったり)が多く、「主人」に忠実であるが、忠実過ぎて主人の悪事を手助けしたり、主人以外には徹底して冷淡だったりする場合もある。
ただ、特定の人物に追従こそしないものの、自身の知識や技能を率先して他種族のために活かそうとする者もみられる。
生殖行為によって増えるのではなく、ジェネレーターという魔動機から既に成人した姿で生まれる(生涯、成長・老化することはない)。このため、しばしばルーンフォークは外見年齢と実年齢(=稼働期間)に大きな隔たりがある。
なお生殖器の有無については明らかにされていない。
老化しないものの、安定した稼働が保証されているのは50年ほどである。
性能特性
筋力が高く、ドワーフとは違い敏捷度も高いが、ドワーフとは違い精神力が低い。
「神の声が聞こえない」「妖精が見えない」という設定であるため、プリースト技能とフェアリーテイマー技能が習得できない。精神力が低いためMPも低いのだが、自身のHPをMPに変換する能力を持つため、ある程度穴埋めは可能。
人造人間のため魂がない。そのため蘇生しても魂に〈穢れ〉を受けることがないが、代わりに直近1年分の記憶が吹き飛ぶ。
失われた記憶は、〈穢れ〉と同様にコールゴッドで治療が可能。
また、魂がないので魔神の生贄になることもない。
また、ジェネレイターは蛮族領域にも存在し、蛮族を主とするルーンフォークも存在する為、蛮族PTに混ざりやすい人族PCという利点もある。
関連タグ
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