ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要編集

西ドイツ海軍が所有していたフリゲートのひとつで、ケルン級フリゲートの最終6番艦。1964年6月に就航した。

この名を冠するドイツ海軍艦艇としては2代目。


戦前の前弩級戦艦から受け継がれた艦名で、排水量が減少されたものの、34ノットの快速を生かして数々の哨戒任務に大いに貢献した。母港は就役始めはクックスハーフェンだったが、1968年にヴィルヘルムスハーフェンへ転属となり、退役までこの地を見守ってきた。


最期編集

1989年7月に、無事にドイツの海域を終え、退役となった。その後トルコ海軍が、エムデン(フリゲート)カールスルーエ(フリゲート)をそれぞれ、「ゲムリク」と「ゲリボル」の名で就役させていた他、リューベックを部品取り用に買い取った。そのトルコ海軍は1989年に「ゲムリク」(旧エムデン)を退役させ、その代艦として本艦を引き取り、2代目「ゲムリク」として再就役させたが、1995年に退役となった。

関連記事

親記事

ケルン級フリゲート けるんきゅうふりげーと

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました