ブラシノキ
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ぶらしのき
フトモモ科の常緑低木〜小高木。属名からカリステモンとも呼ばれる。
フトモモ科ブラシノキ属(Callistemon)の常緑低木〜小高木。オーストラリア原産。ブラシそっくりな花が特徴的なほか、花の先から枝が伸びるという珍しい特徴もある。このブラシ状の部分は長く伸びた雄しべである。一般的な花色は赤だが、オレンジ、クリーム、緑、白の品種もある。
日本では南関東以西の暖地で植えられる。
ブラシノキ属には30種以上の種類があり、代表種で比較的寒さに耐え5月に開花するCallistemon speciosusのほか、近縁種で開花期が春から秋と長いハナマキ(Callistemon citrinus)や、枝先が下垂するシダレハナマキ(Callistemon viminalis)、葉の形がマキ(ラカンマキあるいはイヌマキ)に似たマキバブラシノキ(Callistemon rigidus)、およびそれらの交配種などがある。
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