概要
型式番号 | XV-7002 |
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頭頂高 | 18.0m |
2人のパイロットの感覚をリンクして、互いのヴァリアンサー同士の戦闘能力を向上させる新システムの「カップリングシステム」を搭載している。姉妹機のルクシオンと共に製造され、こちらは赤と白を基調としたデザインとなっている。
パイロットは隼鷹・ディオ・ウェインバーグ。
カップリングシステムを起動すると、「エアロスケイル」というエネルギーが結合した翼が機体から展開される。
武装は、ルクシオンと共通のアサルトライフル「M252A2ランスヘッド」やシールドに収納するネクターソード「M11Nソードアマクニ」、右肩部のシールドなど。
また、カップリングシステム起動中はブラディオンと共にエアロスケイルを干渉させることで発動させる防御機能「コードT2ライズ(通称:ユニゾライズ)」によって、前方から放たれる攻撃を即座に弾き無効化しつつ、突撃を仕掛けることができる(ただし、ウイングの耐久性の都合上発動時間が30秒程度と極めて短いという欠点がある)。
ハワイ基地にて、ヴィクトル・リャザン少佐率いる部隊の強襲を受けて強奪、そのコクピット部分はゾギリア側のカップリング機ネルガルに流用されてしまう。
関連機体
ブラディオンネクスト
型式番号 | NXV-7102 |
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頭頂高 | 18.0m |
次世代カップリング機として連合が秘密裏に開発していたブラディオンの制式機。アラスカ基地攻防戦の戦場に届けられディオが搭乗する。
赤と白を基調としたデザインは共通するが、エアロスケイルが前進翼のように先端が前向きになり、肩部や頭部、脚部にもエネルギー状の刃を形成するようになる。
出力上昇と共に電子系を新型に更新し、各種新型武装を使用可能としている。
新武装の装備や電子機器の更新がされ、ブラディオンと比較して機体性能が遥かに向上し、カップリングシステムの方も高性能化を果たしている。
武装はルクシオンネクストと共通の武器パックに収納され、射撃時にジャケットが開いてバレルが二段階へと延伸するネクターライフル「TNML-06Eソリッドランサー」、刀身がスライドしロングソードに変化するネクターソード「M12NLソードハバキリ」、背部左に接続されエアロスケイル発生器を内蔵するシールド等。
ゾギリアのアラスカ基地攻防戦の途中に投入されディオが搭乗、青葉のルクシオンネクストと共に戦線に参加、戦いで優位に立っていたゾギリア側のカップリング機カルラ&ネルガルと互角の空中戦を切り広げている。
外部出演
『スーパーロボット大戦X』に登場。
基本的な性能はルクシオンと同じため、使用感もルクシオンとあまり変わらない。合体攻撃やハイマニューバアサルトをブラディオンから出すと属性が射撃になっているくらい。
カップリング機能は気力120にならないと有効にならないが、序盤では気力上げが難しいので無理して上げるよりも余裕があったら発動させる、くらいで良い。周回でディオに闘争心をつけると発動が楽になる。
今回、強奪されるのはルクシオンだけなのでネルガルのシステムの出所が原作と違い、ルクシオンを解析して作ったゾギリア製のシステムになっている。残ったブラディオンがどこに行ったのかは謎。
改造はブラディオンネクストに引き継ぐ。ネクストに乗り換えるとカップリング機能の気力制限がなくなるので、本番は乗り換えてから。
こちらは新たにヒナのカルラが加わった3体合体攻撃に参加できるが、ヒナ×ディオの組み合わせでは出せないためルクシオンの負担が重くなってしまう点には要注意。また、設定上あるはずのシールドも無くなってしまうので、当たらないことが前提の機体だが不意の被弾には気をつけたい。