概要
『グランディアエクストリーム』に登場するキャラクター。
CV:江川央生
人物
ノーチス軍の軍曹。荒っぽい性格の力自慢。
24歳だが、どう見てもそうは見えないほどの老け顔。
初対面の相手に対しては喧嘩腰になりがちではあるが、自分の事はよくわかっている。
ナメられるのが嫌いな性格で、相手の反応を探るために痛い所を突いた冗談を言うきらいがある。
力自慢ではあるが、なんにでも力押しという脳筋タイプの軍人ではなく、ストレートに物事を考察した上で真っ向から正論をぶつけて相手を動かすタイプ。
当初はエヴァンやジェイドらと反りが合わず、反目し合っていたが、実力や彼らなりの考え方に関しては理解を示しており、慣れ合いは好きじゃないと言いつつも、素直になれない性格を皆に打ち明けるなど、いつしか仲間意識に目覚めていく。
ロッカの村に住むウェイトレスのウェンディに密かな想いを寄せている。
ゲーム内での性能
装備可能マナエッグ:1 装備可能スキル:5
攻撃力 ★★★★★
防御力 ★★★★★
魔法力 ★☆☆☆☆
抵抗力 ★★★☆☆
行動力 ★★★★☆
移動力 ★★☆☆☆
習得必殺技
・真っ向唐竹割り
キャンセル効果のある低燃費な単体技。即発動で威力も高く、優秀な技。
・回転斬り
対象とその周囲を攻撃する範囲技。この技だけで序盤から終盤まで十分戦っていける。
・勝利の雄叫び
一定時間味方全員の攻撃力をUP(1.4倍)。かなり使い勝手がいい。一番使える。
・旋風斬
自分周囲を攻撃する広範囲範囲技。消費が重く、風属性なのが惜しい。
・大噴火斬り
破格の威力を持つ単体必殺技。燃費は悪くないが、爆裂属性が邪魔になることも。
初代ではなにかと不遇な技だったが、今作ではちゃんと強い。
本人の自己紹介通り、攻撃力・防御力がトップクラスで高い。一方で魔法攻撃力・魔法防御力はやや低め。魔法防御力は特に低いが、HPそのものが高いためあまり気にならない。
兜、鎧などの重装備が可能であり、彼にしか装備できない武器(大剣)と防具(鎧系)には高性能なものが多い。ストーリーが進むごとに最新の防具を揃えれていけば、全滅の危険性はぐっと減る。スキル枠も5つあるので、攻撃力重視のスキルで固めていけば中盤以降は敵なしの強さになるだろう。
極パワー系にありがちな、スピード(行動力)の低さが見られないのが彼の特徴。
行動力は初期値が低いものの、上昇値はなかなか高く、スピードタイプのティトやミャムと同じ上昇率を持つ。主人公(エヴァン)よりも優秀であり、エヴァンに対しては序盤から終盤まで上位互換のような関係が続く。
(行動力が低めなのはジェイドとウルク。ジェイドは攻撃・魔法・防御の全てが高水準な分だけ行動力が低く、ウルクはブランドルより攻撃特化な分、行動力が低めとなっている)
1点だけブランドルの欠点があるとすれば、魔法攻撃力の低さが挙げられる。
魔法攻撃力を底上げするスキルを重ねることで補強できなくもないが、装備可能マナエッグ枠が1つしか無い点はどうしようもない。さっさと魔法での攻撃は諦めて、物理攻撃特化に育てるのが吉。補助や回復用のマナエッグをその1枠にはめる手もアリ。
ブランドルはどちらかというと、通常攻撃と必殺技を主体に戦わせた方がよい。ブランドルの必殺技は燃費・威力・範囲と申し分ないため、スペシャルポイント(必殺技ゲージ)関係のスキルをつけて、必殺技の発動回数を上げれば、魔法が使えないデメリットなど容易にカバーできるだろう。
戦闘フィールド上を走る「移動力」は遅い方であるが、性能の良い靴でいくらでも補えるため、こちらは終盤には問題なくなっている。
総評としては、パーティに入れておいて損は無いキャラ。
老け顔と暑苦しい見た目からか、初見プレイヤーに最終パーティに入れてもらえない傾向の強い可愛そうなキャラではあるが、全体的に性能が高く、デメリットが魔法攻撃力1点だけというカバーしやすいポジション。
彼を主体とした合体技には有用なものが多く、全体攻撃技も多々ある。代表的なものは、「真・氷牙斬」「雷陣剣」「四連殺」「終わる世界」「神武竜陣剣」など。
合体技は燃費の割に攻撃力が高いほど強い傾向があるので、素の攻撃力の高い彼は雑魚敵の殲滅に大いに役立つだろう。
仲間キャラクター
エヴァン / ブランドル / カーマイン / ジェイド / ティト / ウルク / ミャム / ルティナ