概要
MS-18E ケンプファーの初期生産型。型式番号YMS-18。
一年戦争末期、ジオン公国軍ではMS-14 ゲルググに続くYMS-16、YMS-17、YMS-18の3種のモビルスーツの開発が検討されていた。
このうち新たなMSの運用法を模索して開発されたのがYMS-18、つまり本機である。
緑のカラーリングが施されている。その他、頭部や胸部コクピット周りと肩部のアーマーや爪先の形状、腰後部のスカートアーマーの有無などに違いが見られる。
初出は旧キット「1/144 ケンプファー」のインスト。「MS-18試作案」という名称と前面側の立ち絵だけで設定に関する記述は無かった。
漫画『機動戦士ガンダム Ecole du Ciel -天空の学校-』やゲーム『ガンダムオンライン』に登場した際は背部デザインが無かったこともあって、腰部アーマーがケンプファーと同じ状態だった。
武装
基本的にノーマル機と同様。
『機動戦士ガンダム Ecole du Ciel -天空の学校-』で宇宙海賊が運用した機体は、大型重機関銃を装備しており、以降の媒体でも持つようになった。