CV:遠藤大智
人物像
ウィンダミア王国の王家直属部隊「空中騎士団」の最年長。33歳。
ウィンダミア人として既に晩年に達しており、自身の死期を自覚しているが、その身のこなしは若い兵にも引けをとらない。
訓練教官として後進の育成に精を出しており、ボーグ・コンファールトも彼の教え子の一人。
ボーグにとってヘルマンは超えるべき目標でもあり、訓練過程を終了した後もボーグから「マスター」と呼ばれ慕われている。
空中騎士団メンバーの中ではカシムと共に穏健派であり、同じく穏健派だったロイドが突如、「大銀河文明」樹立=事実上の銀河制服に乗り出した際は何処か怪訝の表情をしていた。
上記の通り、騎士団の教官を務める程には「騎士道」を誇りにしており、敵であるハヤテ達がカシムの遺体を埋葬した事に感謝を述べたり、その後の処刑執行の直前にはミラージュの飛び方に気をかけ、「無心で飛ぶ」事の重要さを伝えている程。
それ故に自軍がヴァール患者を利用して、統合軍内の同士討ちを誘発させる戦法を取っている事には恥を感じている。
なお息子のノーマン・クロースも登場しており、王宮で「ドラッヘハウゼ」と言う競技に使う竜鳥を飼っている。