概要
伊織順平の初期ペルソナ。
アルカナは魔術師。
鳥を模した人の姿をしている。
物語の途中「トリスメギストス」に覚醒する。このトリスメギストスはヘルメスがエジプト神話のトート神と習合する事で生まれた伝説の錬金術師のこと。覚醒の際にはとあるペルソナと融合するのだが、それを含めて対応アルカナが魔術師なのは元ネタに則っていると言える。
能力
主にアギ(火炎)系と物理スキルを習得する。
アルカナが魔術師のくせに魔力のステータスが低い戦士タイプなのはご愛嬌。
全体攻撃を習得するのが遅いため、数が多いザコ戦では少々苦労する。
前述の通り魔力が低く力が高めの戦士系だが、戦闘では自身の残りHPをあまり気にせずに物理スキルを連発する。回復系魔法を覚えないため、補助を行わないと気付いたら瀕死…ということが多々あるので、散開時は注意。トリスメギストスに覚醒した後は微量のHP回復が付くが、放っておくと瀕死なのは変わらないため引き続き回復は必要。
【P3, P3F】
基本的な腕っぷしは強いので主人公が火力不足な間の残敵HP削り担当になってもらったり、アイギスが参加するまでの期間はラクカジャ&メディカルパウダー係になってもらうのも手。
【P3F後日談編】終盤における順平(+コロマル)戦で対峙する際には、敵であるがゆえにノーコストで強力な物理スキルを連発してこちらのHPをガンガン削ってくる。しかもそのダメージを回復しても闇対策をしていない限り、コロマルのマハムドオンによる即死もありうるという非常に危険な存在となっている。
【P3P】主人公以外のキャラクターも操作が可能になったため、プレイヤーが順平を操作してアギ系魔法と物理スキルを使い分けていくことも可能。
【PQ, PQ2】1ターンに2回攻撃可能になる「黄金の双翼」、他キャラの攻撃に続けて通常攻撃を1回追撃する「デスチェイサー」など、Qシリーズオリジナルの攻撃スキルが猛烈な強さを誇っている。
その他
- 伊織順平のペルソナの癖にカッコイイと評判だが、元々主人公の初期ペルソナの予定だったらしい。
関連タグ
ヘルメス(ペルソナ):元ネタを同じくするペルソナ。
メリクリウス(ペルソナ):元ネタを同じくするペルソナその2。対応アルカナも同じであるが、こちらは盗賊の神として側面が強く、とある怪盗がこのペルソナの持ち主となっている。