CV:高垣彩陽
人物像
種族:〈ヒューマン〉/ メイン職業:〈吟遊詩人〉/ サブ職業:〈会計士〉/ ビルド:コンサートマスター
中堅ギルド〈三日月同盟〉のギルドマスターであるマリエールを補佐する眼鏡の女性プレイヤー。
高い実務処理能力を持ち、交渉術にも長けるなど非常に有能な女性であり、〈三日月同盟〉がゲームに不慣れなライトプレイヤーが多いギルドであるにもかかわらず中小ギルド筆頭の一つとして運営して来れたのも、朗らかなマリエールの人徳と、事務管理力の高い彼女のコンビあってこそである。
〈円卓会議〉創設後は〈自由都市同盟イースタル〉の〈大地人〉貴族との会合へ出向く際にもオブザーバー名目(実際は同行するアカツキ狙い)で代表団についてきており、秘書役として活躍する。
現実世界では大企業で会計事務の仕事に就いているOLで、やり手証券マンである父親の影響で経営学修士を取得している才媛であり、マリエールとは学生時代からの同級生。
本名である『梅子』呼びは極端に嫌っており、元凶のマリエールに向かって「その呼び方は言わない約束です…」と凄味を効かせ睨み付けている。
可愛いものが大好きな所謂少女趣味であり、ストレス発散の為ならば何処ぞの悪役の如く手段を選ばない。アシュリンやナナミを始めとする小柄な美少女が大好物で、特にアカツキを非常に気に入っており、見つけるたびに捕まえては可愛らしいフリフリの衣装で着せ替え人形の如く遊ぼうとするため、非常に恐れられている。その一方で一人で殺人鬼事件解決をしようとして返り討ちに会った彼女を強く叱っているが、可愛がっているからこそである。
策謀が得意なシロエとは馬が合うことから、彼のことを『真っ黒クロエ様』『真っ黒シロエ様』と呼んで互いに奇妙な信頼関係にある。好意も持っているが、恋愛事に淡白な自身の性格を自覚していることから飽くまでも大人として一歩引いた付き合いを心掛けており、シロエへの片想いに苦しむアカツキを応援する立場に徹している。
辛い物が大好きで口内火事Lvのカレーすら平気で食べるほど、彼女なら死に至る辛さLvですらいけるかもしれない…
戦闘職として〈吟遊詩人〉において味方の強化・支援特技に特化したベーシックなビルド〈コンサートマスター〉を組んでいるが、基本的に後方での事務方が多いことから戦闘に参加することは非常に少ない。が、〈三日月同盟〉では数少ないゲーム時代の上限LvであったLv90に達しているメンバーであることから、自分の身を守ること程度は可能である。
ログ・ホライズン新たなる冒険の大地に於いてストーリーモードでの登場は未だ出てきてはいないが、イベントやサイドクエストでは多く登場している。
『千の桜林と神木・千寿桜』で無数の天狗や小鬼を相手に奮闘。『ハロウィンダンジョンの主』では〈黒剣騎士団〉と共同でダンジョン攻略に成功するが、魔王四天王の(魔女)衣装を見にまとい、スケルトンらと共闘する事になり、自身を〈トラップマスター〉と名乗って腹黒さを全開に四天王を演じている。
12月の殺人鬼騒動で渦中の一角に立たされた事で女性レイド集団〈水楓の乙女〉の一員として参加、レイネシアの補佐として供贄一族の長菫星との交渉に臨んだ。
事件終息後は〈水楓の館〉で乙女たち限定の年越しパジャマパーティに加わるも、可愛い就寝着姿の彼女らが多くいた為に理性のネジがぶっ飛び、悶絶状態であった。
二年目の3月、〈シブヤ〉が〈常蛾〉の巣窟〈呼び声の砦〉と化した事件では、その攻略メンバーとして参戦し、劇中で初めて大規模戦闘を行う様が描かれた。攻略戦の最中、アンテナ破壊か大地人を救うかに揺れて挫けそうになったシロエを叱咤している。
装備
- 〈パウダースノウ・ブラウス〉
ココアオパール細工のボタンがあしらわれた肌触りのいい上品な純白のブラウス。物理防御力はないため、日常生活のお洒落用として用いられる。冷気耐性を持つため薄手の割には防寒性能が高いが、その分高価。
- 〈コンパウンドボウ〉
複雑な構造を持つ命中精度の高い〈製作級〉弓。扱える矢が量産品から秘宝級までと幅広く、汎用性が高い。
- 〈アカツキ人形〉
ヘンリエッタの偏愛を逸らすためにアカツキが献上した身代わり人形。何の効果もないはずだが、アカツキは時々全身をなで回されるような悪寒に襲われるらしい。「本物の方が可愛い」といいつつもお気に入り。アニメでは更にアシュリンとミノリの人形も登場している。
外部リンク
橙乃ままれ氏 公式サイト内 ログホラ紹介ページ内 ヘンリエッタ紹介
関連タグ
マリエール ギルドマスターと同時に現実世界でも親友。
シロエ アカツキの上司。
アカツキ 一目合ったその日から頬を上機させるストーカ…もとい癒しの対象。
水楓の乙女 殺人鬼騒動で編成された女性レイド集団。