概要
第八夜より登場する『ベターマン変身態』のひとつ。『ベターマン・ラミア』が『アニムスの花』に生る『フォルテの実』を摂取する事でこの姿となる。
『ベターマン・ネブラ』と比較して重量感溢れるフォルムで、体長も約7mと大型化。見た目通りパワー特化型で格闘戦を得意としている。劇中でも最強の形態と言われているが、実の希少製は『ソムニウム一族』でも高く耐性が無ければ誰でも成れる訳ではない。この形態は『ネブラ』や『アクア』でも苦戦する相手や、危機的状況に対処する際にのみ用いられた。
相手の急所『クランブル・ポイント』を特定し、頭部の『スライディング・サーベル』を突き刺し組織崩壊させる『サイコ・グローリー』を必殺技とする。
当初は『ベストマン』へと至る実証実験『ダイブインスペクション』に参加した者(ソムニウム曰く「元凶生りし、力」が宿る人類)にのみ生ると考えられていたが、本編より10年後を舞台とする『覇界王』にてそれ以外の者にも発現し、この俗説は覆された。また、『ソムニウム』のひとり『ベターマン・羅漢』が人工的に実を生成させる事に成功し、その場合、白緑色の体色となる。