概要
日本語版は複数の出版社から刊行されており、ペリイ・メイスン、ペリィ・メイスンなどの表記も用いられている。
1933年のビロードの爪 The Case of the Velvet Claws で初登場。作者死後の1976年まで82編(日本語版)が出版された。
ペリー・メイスンは刑事事件専門の男性弁護士であるが、依頼人である被告人が無罪という確信がなければ引き受けないことを信条としている。女性秘書のデラ・ストリートと探偵のポール・ドレイクの協力を得て依頼人の無実を実証するのが、このシリーズのセオリーである。
テレビドラマ
連続テレビシリーズ『弁護士ペリー・メイスン』(原題:Perry Mason)がレイモンド・バー主演によって、1957年から1966年までCBS系で放映された(最終回のみカラー放送)。
また1985年から再びレイモンド・バー主演によるテレビムービーシリーズ『新・弁護士ペリー・メイスン』(日本での放送タイトル)が製作され、日本でもNHKなどで放送された。