概要
レイモンド・バー(Raymond William Stacey Burr)
海軍を退役後、演劇に興味を抱き1946年に初めて映画に出演する。続く10年間に90作品に出演した。
1956年では『怪獣王ゴジラ』でスティーブ・マーティン記者役を演じ、1985年の『ゴジラ1985』でも同役を演じた。
1957年にE・S・ガードナーの『ペリー・メイスン』シリーズのテレビドラマ化でペリー・メイスン役を演じ、テレビスターの仲間入りをした。この役で1959年と1961年にエミー賞主演男優賞を受賞した。
1967年にはもう一つの長寿ドラマシリーズ『鬼警部アイアンサイド』で、車椅子の刑事役を演じた。同作品は1975年まで続いた。
1985年には再びペリー・メイスン役を演じ、26本の二時間映画シリーズに出演した。
1993年9月12日、肝臓癌のためカリフォルニア州ヒールスバーグで死去(76歳没)。