ボデオM1889
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ボデオM1889(Bodeo Modello 1889)とはイタリア製のダブルアクション/シングルアクション両用のリボルバーである。
正式名称は1889年式ボデオシステム輪胴拳銃(Pistola Rotazione Sistema Bodeo Modello 1889)。1889年に正式採用され、国内外問わずに多数の企業へと発注された。前型のグリセンティM1874より軽量で小柄だった事からコシア・アニエッロ(子羊の足)の愛称を持つ。
この銃には大まかに3種あり、一般兵向けに生産された八角バレルver、下士官や野戦将校向けに生産された円筒バレルver、その2種のオプションとしてトリガーガードなしの折りたたみトリガーverがあった。これに加え、各企業技術や素材の差や時期による加工やセーフティの改変が行われたため、各個体それぞれに多少の違いがあった。それでも一定水準の信頼性を保っていた頑丈なリボルバーである。
グリセンティM1910が開発されると置き換えが始まったが、信頼性の未熟さからこの銃の方が現場で好まれ、第二次世界大戦の終わりまで予備兵器として軍に残った。
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