ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ラスト&ガッサー

0

らすとあんどがっさー

ラスト&ガッサーとは、二重帝国で作られたダブルアクション/シングルアクション両用のリボルバーである。

概要

 1898年にオーストリア・ハンガリー帝国のラスト&ガッサー社が開発したソリッドフレームの軍用リボルバー。

 道具なしでの分解が可能であるのと、ローディングゲートを開けるとトリガーとハンマーを離してくれる安全機構と、当時としては先進的なフレーム側に撃針を配置する構造が特徴。このおかげで安全性が高く、オーストリア二重帝国だけでなく、イタリアやユーゴスラヴィアなどが採用し第二次世界大戦中も使用した。

 しかし口径が小さく威力不足が低いのと、グリップ角度が急で握りづらいのにユーザーは悩まされた。

フィクションでの使用

タンネンベルク - 第一次世界大戦の東部戦線を題材にしたFPS。中央同盟側のKuKトゥルップの下士官が使用できる。

ゼンダ城の虜 - イギリスの冒険小説。何度も映画化されている名作であり、1952年の映画にて主人公のルドルフ王が使用する。

性能

全長223mm
銃身長116mm
重量935g
使用弾薬8mmガッサー弾(8.1×27mm)
装弾数8
口径32口径

コメント

コメントが未記入です
ラスト&ガッサー
0
編集履歴
ラスト&ガッサー
0
編集履歴