ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アイバージョンソン・セーフティハンマー

あいばーじょんそんせーふてぃはんまー

アイバージョンソン・セーフティハンマーとはアメリカ製のダブルアクション/シングルアクション両用のリボルバーである。

概要編集

粗悪安価メーカーとして有名なアイバージョンソン社がまだ粗悪安価では無かった時代である1894年に出したトップブレイクのリボルバー。はっきりしたモデルナンバーがなく、愛称としてセーフティハンマーやセーフティオートマチックとも呼ばれる。

後の普遍的な安全機構であるトランスファーバーシステムとトップブレイクした時に自動で排莢される機構をいち早く導入した。

この事で当時のリボルバーとしては安全性がかなり高く一番のヒット商品になったが、モデルナンバーしておらずネームバリューを保てなかった事と、軍用リボルバーの世界では負けず劣らずの安全性を持つリボルバーがあったことから、それらが退役し民間に流れた第二次世界大戦後から徐々に売れ行きを落とした。


アメリカの第25代大統領ウィリアム・マッキンリー暗殺に使用された事で有名。

第35代大統領ジョン・F・ケネディ暗殺にも使われたと言われているが、そちらはこれではなく別製品でカデット55S-Aという22口径リボルバーである。


性能編集

全長100~132mm
銃身長50~82mm
重量340kgほど
使用弾薬.32S&W弾または.38S&W弾
装弾数5
口径32口径または38口径

関連記事

親記事

輪胴拳銃 りんどうけんじゅう

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました