概要
現在のシリーズ作品でおなじみになった要素が数々取り入れられた作品。ボンバーマンシリーズの進化はPCエンジンと共にあったと言っても過言ではないほどである。
- ボムキックやラインボムといった「爆弾を設置するだけではない戦い方」
- 変則的な並び方をしているハードブロックが登場し、複雑な地形という概念が登場
- ステージにトラップが登場し、敵だけではなく数々の仕掛けが行く手を阻む
- バトルモードでCOMキャラが参加できるようになり、プレイヤーが少人数でもにぎやかなバトルが可能
- バトルで倒されたメンバーのアイテムが散乱し、生き残った者たちが熾烈な争いへ身を投じることになる
- 当時のハドソンにおけるリアルイベント「キャラバン」で発見された問題点を洗い出した結果登場した、残り1分からバトルフィールドが狭まる「プレッシャーブロック」
また、黒ボンが(ライバルのような意味ではなく)純粋な敵対キャラクターとしてストーリーで立ちはだかった作品としては本作が最後であると思われる。