概要
かえるにょ・ぱにょ〜んの主人公。同社の別作品RanceⅩ-決戦-にも登場している。
ルドラサウム大陸の自由都市地帯南部に存在する小国、パランチョ王国の第二王子。兄にピッテン・チャオがいる。
かえるにょ・ぱにょ〜んの時点で15歳。茶髪でショートカットのショタ少年。あどけない外見だが、神官として優れた力を持ち、格闘家としての実力も兼ね備えている文武両道の少年。
性格はおっとりしていて、育ちのせいで人を疑うことを知らず、簡単に騙されてしまう。その気性から、王になる気がまったくなく、兄のピッテンの方こそ時期国王にふさわしいと思っている。
かえるにょ・ぱにょ〜んでは、父ペペロン国王の命により、兄ピッテンと次期王の座を賭けて試練に挑むことになる。しかし、元々穏やかな性格のポロンは王国軍総大将の兄ピッテンこそが王に相応しいと思っており、乗り気ではなかったが、父王の命であるため渋々旅に出ることになった。
試練の内容は世にも珍しい品を探す出し持ち帰ってくることで、ポロンは適当な珍しい品を探しているうち、国から遠く離れた場所まで来てしまう。そこで出会った怪しげな魔法使いの老人の罠にハマってしまい、変な生物(ぱにょん)に姿を変えられてしまう。
戦うこともできない生物に変えられて、元に戻る方法も分からず途方にくれていた時、悲鳴が聞こえた。声がする方に行ってみると、女殺し(女性からの攻撃をすべて無効化するモンスター)の集団に囲まれる7人の少女たちがいて、ポロンは我が身をていして彼女たちを助けた。
ポロンに助けられて事情を聞いた少女たちは、今度は自分たちが助ける番だと、ポロンを守ってパランチョ王国まで一緒に旅をしてくれることになった。
紆余曲折の末、王国にたどり着いたポロンはピッテンと戦うことになり、すべてはポロンを王にするためのピッテンの画策だったことを知る。
ピッテンはポロンこそ国王にふさわしいと考えており、ポロンにその気にさせるために宮廷魔法使いニコペリに命じて、ポロンを変な生物(ぱにょん)に変えて試練を与えたのだった。
兄や少女たちの後押しを受けて、ポロンは国王として即位した。
以前パットン・ミスナルジが旅で訪れたときに親しい関係になった。
RanceⅩ-決戦-では、ピッテンと共に登場。ポロン自身、武術は兄に及ばないものの(とはいえ格闘レベルが2なので兄を超える余地はある)、政務能力は高く(素質は大国の指導者をやれるレベルで希少な政治技能を持っている)、国王として政治的手腕をふるっている様子。
なお女の子たちの嫁がいるハーレム野郎だという事を知ったランスには案の定キレられた。
余談
- かえるにょ・ぱにょ〜んは一応アダルトゲームなのだが、ポロンの性格や設定上(ぱにょん状態で何もできない)、ポロン自身のセックスシーンはない。その代わり、女の子たちに関しては、特定の条件を満たすことでバッドエンドによるセックスシーンのCGが見れるようになっている。また女の子モンスターをヤマネに渡すことで、ヤマネ召喚時にヤマネに凌辱されている女の子モンスターのCGが見られる。
- その愛らしい外見から、当時はヤマネ×ポロンのBL系エロ同人誌も少数だが作られていた。
技能レベル
格闘LV2
政治LV1
神魔法LV1