CV:佐藤利奈
概要
『ゼノサーガ エピソードⅢ ツァラトゥストラはかく語りき』で初登場した人物。
惑星ミルチアの南東に位置するダブリー鉱山で祖父アイゼンと共に暮らしている。
U-TIC機関による搾取で起きた暴動事件で父テスラを失っており、現在は父の形見である作業用ロボット「リューポルド」を戦闘用に改造してダブリー鉱山の平和を守っている。
人物像
明朗活発な少女であるが、U-TIC機関に家族や資源を奪われた過去から、余所者に対する警戒心が強い上に思い込みが激しいという欠点もあり、15年後(現在)の世界からタイムスリップしてきたシオン達がダブリー鉱山を訪れた際には有無を言わさずに「U-TIC機関の一味」と決めつけて戦闘を仕掛けていたが、その様子を見かねたアイゼンが駆けつけた事で誤解が解けて事なきを得た。
シオン達の立場からもわかる通り、彼女は15年前の過去の人物であり、現在はどうなっているか不明である。
住んでいたミルチアは15年前に起きたミルチア紛争で多くの住民が犠牲となって別の空間に一度封印され、前作の『エピソードⅡ』ではオメガシステムの起動で惑星自体が破壊された事から、マイの生存は絶望的と思われる。
余談
『ゼノギアス』のマリア・バルタザールがモチーフとなっている。
また、リューポルドの元ネタがマリアの愛機ゼプツェンである。