概要
CV.白井悠介
「昼ドラ王子」と呼ばれる男性俳優で、昼ドラ「ぼくの大切な人」の主演俳優。クールな台詞と流し目で主婦層の心を鷲掴みにし大人気を博していた。プロフィールにも秘密が多く、そのミステリアスさが人気の一因ともなっていたらしい。リサーチャーも彼のファンである。
ランキングイベント「皇帝ナポレオン」「光帝ナポレオン」、降臨クエスト「今世紀最高の巨匠」等に登場。
「皇帝ナポレオン」
ステージ「皇帝ナポレオン」
そんな彼は現在失踪しており、それにより上演されるはずだったステージ「皇帝ナポレオン」が中止となり、幻のステージと呼ばれるようになった。
真実はマサヒトの母親が「皇帝ナポレオン」の上演直前に危篤となり、彼は故郷へ帰っていた事。
そして復帰するべく会場に向かっていた最中、消滅に巻き込まれてタマシイとなっていたのだ。
ライバル「アラン」
そんなマサヒトにはライバルである後輩がおり、名前は「アラン」。マサヒトが劇団で俳優として売り出していた頃に研修生となったアランと出会い、彼からは「乗り越える壁」として見られていたようだ。やがてステージ「皇帝ナポレオン」の主役の座をかけて勝負をするがアランは敗北、脇役であるランヌを演じる事になった。だがマサヒトとアラン両名の演技は評論家からは好評であり、歴代最高の評価を受けていた。
しかし「皇帝ナポレオン」上演の前日、前述のマサヒトの母親の危篤が発生しマサヒトはステージに出演不可能に。急遽アランをナポレオンの代役に立て、マスコミをシャットアウトした上でシークレット上演という形が取られた。だが、ランヌの代役である新人俳優の失態が続き舞台はマサヒト目的の観客による罵声が飛び交う荒れたものとなっていった。そのような中でもアランは気丈にナポレオンを演じきり、そんな彼を評価した上層部が彼を次代のナポレオン役に内定させた。だがこのような形での内定を望んでいなかったアランはこれに反対した。
結果的にナポレオンを演じる事になったアランだが、母親を亡くし演技をする理由を失い復帰していなかったマサヒトにチケットを送りつけ、自身の公演を見せた。再びマサヒトに「演技をしたい」と思わせる為に…そして色々あり、マサヒトはアランの演技を見て再び演技をしたいと思うようになり、復帰を決意したのだった。
しかし、まさにその瞬間に都市の消滅が発生し彼らもタマシイとなってしまった。