概要
オナモミの実が服にくっ付く事をヒントに発明された。
柔らかな毛で出来た「パイル面(メス面)」と、硬いプラスチックで出来た「フック面(オス面)」から成る。この二つを接触させると、フックがパイルに引っ掛かり、離れなくなる。外したい時は強引に引き剥がせば良い。
面をファスナーのように容易に接着・分離することができるので、財布などの小物によく使われる。
問題点があるとすれば、布を傷つけることだろう。前述のフックが布に引っ掛かると、強引に引き剥がすために布が毛羽立つ。見た目はもちろん、その部分はさらにフックが絡みやすくなるため、取り扱いには注意が必要である。
なお、マジックテープはクラレの商標で、一般名詞は「面ファスナー」。
同様に「ベルクロ」も、アメリカのベルクロUSA社の商標である。
彼氏の財布がマジックテープ式だった
2chの「私女だけど彼氏の財布がマジックテープ式だった 死にたい。。」というスレッドに張られたアスキーアートが切っ掛けとなり生まれたネタである。2009年に話題に。
確かにマジックテープ式の財布は子供が持つ財布みたいでダサい印象があるのかもしれないが、グレゴリーやポーターと言った有名所の財布すらもダサいのだろうか。その手の財布ですら駄目なのかよ!
が、テーブルで会計をする様なクラスの店であれば「バリバリ」と音がするだけで店内の他の客からは注目の的であり、それが「あ、ポーターならしかたない」とは思われないだろう。
要はTPOである。
また、マジックテープの財布はあまりお金が入らないという点もある。しかしカード払い派だったかもしれない。
こっそりtwitterにも出没している。
IDは baribari_bot
AA
∧_∧
( ゚ω゚ ) 支払いは任せろー
バリバリC□l丶l丶
/ ( ) やめて!
(ノ ̄と、 i
しーJ
[nicovideo:sm8516531]
初音ミクの歌にもなった→「彼氏の財布がマジックテープ式だった」。
この曲の中ではイタ飯屋での食事というシチュになっている。
確かにイタリア料理の店でそういう財布を出されるのは恥ずかしいのかもしれない。
関連イラスト
その他にも「マジックテープ」のタグを追うと、色々なものがマジックテープ式になっている様だ。