概要
白鳥健太郎と木戸猛がバロム・1に合体変身する際に使用するアイテム・ボップが変形したもので、マッハ・ロッドとも表記される。バロム・1が「マッハロッド、ボーップ!」とコールしてボップを空中に投げることで出現する。
最高時速はマッハ2。飛行も可能で、水中や地中も走行できる。
基となるボップが健太郎と猛が変身する際の友情のエネルギーを示すバロメーターや敵ドルゲを探知するレーダーの役割を果たすためマッハロッドにもレーダーが備わっており、衝撃波銃や煙幕発生装置も装備している。暗い場所ではボンネットからライトがせり出して走行している。
他作品とは違い、変身前の二人は当然乗っていない(まして猛の父親は刑事だし…)。
原作の「バロム・1」でもボップが変形して乗り物になるがこちらはエアカーで車輪はなく、変身前の二人も乗っている。
車両は番組初期から使用されているフロント下部分が出っ張ったAタイプと、中盤から使用されたフロント上部分が出っ張ったBタイプがあり、放送当時発売されたポピニカはBタイプを元にしている。
↓が<Bタイプ>
車両が変わったのは故障が原因ではなく、前期車両でロケ先まで移動していたら警察に(通常公道を走ってはいけない)トラクターと間違われて注意を受けたためと言われている。(ライトが振動で動いてしまうために改造車扱いとなり、ロケ地での移動をクリアする為でもあったとの事)中盤以降は回によって両タイプを使い分けている。