概要
タコのような伸びた口に卵のような丸い形をしたすべすべの生き物(華澄曰く「落書きが実体化したような姿」)。「全宇宙可愛い動物ランキング」128年連続で1位を獲得している。
非情におとなしく、手がかからないとの事。エサは塩水だけでおさまり、塩水を接種する際は大きめのコップに塩水を入れてストローを差して置き、そのストローにかぶりつく形でブラブラするらしい。
ガルミに「5秒で描けそう」と評された造形が功を奏したのか宇宙生物の中では登場頻度が高く、下記の様に多くの生態が明らかになっている。
- カラーバリエーションが豊富で、白が一番人気。紫の個体は金運アップ、赤は恋愛成就など縁起物としても扱われている。
- 寝ている時でも目は開きっぱなしだが、ごく稀に笑う時がありその際は目を細める。その表情にはマヌルーを見慣れていたはずのリザも「可愛いじゃねーか」と感想を漏らしている。
- 子マヌルーは食欲旺盛で果物を好むが、成体に比べて口が小さいので顔がベチャベチャになる。その汁を吸おうとする親と、吸われるのが嫌な子供が追いかけっこをすることも。
- オスとメスが存在し、生殖の際は2体が融合しながら子供を産む。また、雌雄を判別するには宇宙生物の専門家でも5年の修行を要するとのこと。
- 愛情表現として息を吹きかけてくることがある。また、特に信頼した相手に対しては親マヌルーが自分の子供を頭に乗せて見せてくれるという。
なお前述のように宇宙では圧倒的な人気を誇る一方、地球人からの評価はさまざま。「嫌いじゃない」「これはこれで」「ゆるカワ」といった微妙な反応を示す者が多いが、一部からは「かわいすぎる…!立ってられない!」とどこぞの宇宙人のようなリアクションをとられている。