概要
作中に登場する恋愛ゲーム「どきどきメモリアル」(以後:どきメモ)のメインヒロイン。
漢字表記は「早乙女 沙織」
ゲームのシステムで入力した名前で呼んでくれるため、プレイヤーである左近寺はメロメロになり、当初は格闘ゲーム一本だった彼は、次第にどきメモの世界にのめり込んでいった。
友人キャラに葛城 綾波 というキャラが存在している。
作中では
- 模型屋にてガレージキットとして登場(左近寺が、カモフラージュで戦艦のプラモや城のプラモも同時に購入)したが、購入者が組み立てと塗装ができるほどの技術力がないため両津に助っ人を頼んだ。完成された品を見ると『これは、たまらん・・・』と悶絶していた。
更に等身大フィギュアを購入、脳内で音声とアクションを取らせるという想像力が爆発した。
- 歩数計型ゲーム『ポケットどきメモ』では、販売日からずっと歩いたり走り続けている(本体にセンサーが組み込まれており、手振りでのイカサマができないようになっている)。マイクシステムを使って『好きだ!』と叫ぶと好感度が上げていく。(言われるとちゃんと反応し『嬉しい! もっと言って!』と返答してくれるが、イカサマがばれると『ズルしちゃだめよ!』と怒る&愛情度が-100になる)
この時に販売されたものは第二弾で「部屋に来て、食事作りや掃除をしてくれる」というシステムが導入され、更に「18禁モード」と呼ばれるシステムが組まれている。購入前はソレに突入した時のシーンを想像した。
18禁モードになると更に拍車がかかり、夢中になりすぎて電車にぶつかり大けがを負ってしまっても再度プレイするという両津以上の生命力の強さを見せつけた。
- 更に実写版なるものが製作されていたようで 左近寺はじっくりと視聴していた。
アニメ版では
元ネタで館林見晴を演じて下さった菊池志穂氏が演じた。ゲームはもちろんグッズも多く登場している。
- ゴルフ決戦では、左近寺が打ち込んだゴルフボールがどきメモラーの部屋のフィギュアの上に乗ってしまったことで ゴルファーとしてではなく、どきメモラーとしての意志が勝り『俺には、さおりを犠牲にできん!』と棄権した。
- 第124話「左近寺新たなる門出」では、ジョディーと左近寺の結婚を破談にさせるために両津が知り合いのプログラマーを総動員して1週間で作らせた格闘ゲーム「どきメモファイト」に登場。このゲームは両津曰く「知らず知らずのうちにどきメモにはまってしまう恐怖のゲーム」で、対戦に勝つとさおりが登場してプレイヤーに話しかけるイベントシーンになり、会話終了後カウントダウンが開始してコインを投入しないとゲームオーバーになってしまい、コインを投入して次の試合に勝つごとにさおりとのイベントが進行していく。ジョディーとの結婚のためにさおりを忘れようとしていた左近寺は両津の思惑通りどきメモとさおりに再度はまってしまう。さらに左近寺がどきメモファイトをプレイしているのを見た爆竜大佐とその部下たちもさおりにはまってしまった。その光景を見たジョディーは激怒して左近寺との結婚を破棄して「これまでどおりボビーが私を倒してくれるのを待つことにするわ」とボルボと恋人関係に戻り、左近寺は「生身の女はこりごり」とどきメモに復帰してさおりに萌えまくっていた。
ちなみに・・・
プレイヤーの名前を呼んでくれるのは元ネタとなった「ときめきメモリアル」の第2作「ときめきメモリアル2」のEVSで実現している。
さらにいうと同じコナミの「ラブプラス」ではもっと自然な発音でプレイヤーの名前を呼ぶシステムがある為、ある種このネタは予言となってしまった。
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藤崎詩織:元ネタ