注意
BLカップリングであるため、タグ使用時はキャラクター名タグや作品名タグを併用せず、鉄血のオル腐ェンズや腐向けタグでの棲み分けを推奨する。
概要
テレビアニメ『鉄血のオルフェンズ』の登場人物である、遊撃隊長三日月・オーガス×新団員ハッシュ・ミディの腐向けカップリング。
兄貴分・ビルスが阿頼耶識手術の失敗を苦に自殺した経験をもつハッシュは当初、阿頼耶識を使うエースパイロットの三日月を一方的に嫌っていたが、展開が進むにつれて二人の関係は変化していくことになる。
以下、ネタバレを含む。
作中での二人の関わり
※ハッシュ・ミディは2期からの登場キャラクターであるため、26話(2期1話)より記述する。
第26話 新しい血
予備隊所属のハッシュが格納庫にて、居眠りをしている三日月を発見する場面から、本編Aパートが始まる。
入団して間がないため三日月の戦闘を知らず、かつビルスの件でMSと阿頼耶識に執着しているハッシュは、睡眠中の彼に「産廃」という評価を投げている。
第27話 嫉心の渦中で
海賊襲撃にて、阿頼耶識で三日月と繋がったバルバトスの力を目の当たりにしたハッシュは、MSへの搭乗と阿頼耶識の施術を希望し、論争の勢いでアトラを押しのけようとしてしまう。これを目撃した三日月に、「何これ?」の言葉とともに、折れるほどの強さで腕を掴まれる。
アトラの執り成しで解放されたものの、阿頼耶識の手術に成功し戦力として活躍する三日月と、失敗して自身を産廃と評し自殺したビルスの差から、苦い思いを残し立ち去る。
第28話 夜明け前の戦い
宇宙戦闘の補給時にハッシュは、最も動いているはずのバルバトスの推進剤消費が一番少ないことに気づき、阿頼耶識で三日月と繋がったバルバトスの強さを実感している。
第29話 出世の引き金
ハッシュは三日月に、MSに乗るためオルガへの口利きを依頼する。この際三日月に「乗ってどうすんの?」と訊かれ、「三日月さんより強くなります」と返している。
上記の行動を目撃していたシノの計らいにより、ハッシュは三日月の下で遊撃隊に所属することになる。
第32話 友よ
MS戦初陣のハッシュは実戦の恐怖を味わい、なす術もなく敵機に倒されそうになる。危ういところで三日月に蹴り飛ばされて救われ、舌打ち、溜息、「邪魔」の一言、を残して置いて行かれる。この際ハッシュは、目の前で三日月が飛び去る光景を、自分を置いてビルスがCGSに志願した場面と重ねている。
地球での戦闘を通してハッシュは、自身の無力さと、阿頼耶識に関係なく規格外な三日月の強さに気付く。
第34話 ヴィダール立つ
三日月自体の強さを知り、ついていくことを決意したハッシュは、送迎やお茶汲みまで率先して行うようになる。三日月は付き纏う彼に「迷惑」と直接言っているが、ハッシュは気にしていない。
第35話 目覚めし厄災
ついていくというハッシュの決意は固く、クーデリアを訪ねる三日月とアトラに無理やり同行する。
第38話 天使を狩る者
MA戦で右半身が動かなくなった三日月だが、アトラによると、ハッシュに担がせて動き回っているらしい。なお、ハッシュの運び方はお米様抱っこである。
第39話 助言
ハッシュはアトラと共に、マクマード・バリストン邸に招かれた三日月に同行している。
第40話 燃ゆる太陽に照らされて
三日月がハッシュに自身を担がせ、マクマード邸を去るシーンがある。
第41話 人として当たり前の
名瀬夫妻の葬儀中、ハッシュ・三日月・アトラの三人はタービンズの赤児たちと共に控え室に待機している。ハッシュとアトラが赤ん坊の世話に追われたため、畳に放置された三日月は赤ん坊に囲まれており、後述の三日月による子作り発言につながる。
三日月に子作りの話題を振られ動揺するアトラに代わり、ハッシュは団の炊事洗濯をほぼ全て請け負っている。
第42話 落とし前
タービンズの形見分けである辟邪を割り振られたハッシュは、高軌道・高出力かつ扱いやすい特徴を活かして、三日月の援護として戦いに参加している。この戦闘においてハッシュは、本丸を狙う三日月に代わり傭兵達を引き受けており、「三日月さん、ここは俺に任せてください」「分かった、こっちは任す」との会話を繰り広げている。実戦にて三日月から任せられたハッシュは、歓喜の表情を見せた。
傭兵達をあしらったハッシュは、部下として即座に三日月の戦闘状況を確認している。(直後、敵が阿頼耶識機体を投入したため足止めされるが)
第45話 これが最後なら
対アリアンロッド戦闘中、ジュリエッタ隊に苦戦するハッシュは三日月に助けられている。この際の「三日月さん!」の表情はたいへん嬉しそうである。