概要
2014年9月前半イベント『不滅なる交響曲(シンフォ二ア)』で登場した降臨モンスターの1体。
元ネタはルネサンス期を代表する芸術家「ミケランジェロ・ブオナローティ」。
進化形態と神化形態の2つがあり、前者は巨大なハンマーを持った青年の姿をしているが、後者は自身が彫刻のような姿に変貌している。
クエスト
ギミックは重力バリアと地雷。ただし、地雷の展開数は少ないので主に対策すべきなのは重力バリアとなる。とはいえ、地雷のダメージもそれなりに痛いので少しは対策しておいた方が良い。
また、雑魚の攻撃力も結構高い為注意。
現在では高火力の友情コンボでのゴリ押し戦法が推奨となる。
性能(進化・神化)
- 進化「孤高の天才ミケランジェロ」
種族 | 亜人 |
---|---|
タイプ | パワー |
ボール | 反射 |
アビリティ | 妖精キラーM/超レーザーストップ |
ラックスキル | シールド |
友情コンボ | 超強貫通毒ロックオン衝撃波6 |
SS | 〈ラスト・ジャッジメント〉ふれた最初の敵を乱打し、ふっとばす(16ターン) |
・2021/6/10の上方修正にて「超レーザーストップ」が追加され、友情コンボも「超強貫通毒ロックオン衝撃波6」に変更。更にスピードのステータスも上昇した。
パワー型なので攻撃力が高い事は良いのだが、それ故にスピードも低いので減速率が高くなってしまっている。そのスピードも上方修正で上がったとはいえやはり遅い事にあまり変わりはない。
アビリティに至っても妖精キラーMだけである為ギミック対応が一切無く、非常に使いづらい。上方修正で付けられた超レーザーストップも体力を回復できるメリットはあるが、あまり使い道は無いので意味無いという声も多い。ギミック対応の無さはSSを使って補えという事なのだろうか。
友情コンボはパワー型であればスリップダメージがメインになる為気にならない超強貫通毒ロックオン衝撃波6なので、そこは評価点。
- 神化「神の彫刻家 ミケランジェロ」
種族 | 亜人 |
---|---|
タイプ | パワー |
ボール | 反射 |
アビリティ | アンチワープ |
ゲージショット | 妖精キラー/幻獣キラー |
ラックスキル | シールド |
友情コンボ | 超強貫通毒ロックオン衝撃波6/グロウスフィア |
SS | 〈ラヴ・スカルプチャー〉ふれた最初の敵を乱打し、ふっとばす(16ターン) |
・2021/6/10の上方修正にてゲージアビに「幻獣キラー」が追加され、友情コンボは「超強貫通毒ロックオン衝撃波6」、副友情コンボは「グロウスフィア」に変更。更にステータスも攻撃力とスピードがアップ。
進化形態と違ってアンチワープがあるのでギミック対応力は得ているものの、逆に言えばそれしかない為適正クエストは殆ど無い。キラー対象には与えるダメージが上がる妖精キラーと上方修正で追加された幻獣キラーがあるものの、そのような敵はあまりいないのでこれも微妙。
友情コンボも修正前は微妙だったが、上方修正で変更された超強貫通毒ロックオン衝撃波6とグロウスフィアは中々強力…なのだが、彼はパワー型なのであまりダメージ源にはならない。特に副友情コンボのグロウスフィアはトレノバといった強力なキャラが持つ強力な友情コンボなのだが、上述したようにパワー型な為0.7倍の逆補正が掛かってしまう上に、獣神化キャラでもない副友情コンボなので更に下がって0.4倍と、余計に威力がショボくなってしまっている。
この為、強力な友情コンボを貰っておきながら使われる事が殆ど無かった。
余談
なお、このミケランジェロが上方修正された日には「宇宙人グレイ」「牛魔王」「スキュラ」といった降臨キャラも上方修正されたが、ここで挙げた3体も強力な友情コンボに変更されている。
…のだが、3体とも神化しかその強力な友情コンボを与えられておらず、その上神化は全員パワー型な上にやはりというか副友情コンボにその強力な友情コンボを付けられてしまっている(一応牛魔王のみはメイン友情コンボも強力なトライアングルボムに修正されているが…)。この為威力も大した事が無い上に新たなアンチアビも修正で一切追加されていないので完全に宝の持ち腐れ状態となってしまっている。こういう修正をするのであればせめてパワー型以外のキャラに付けてほしかった所なのだが、流石にゲームバランス崩壊を恐れたか。
なおこの日以降、どういう訳か上方修正が翌年の1月までさっぱり行われなくなり、更にそれ以降は次のが来るまで1年以上もかかってしまった。