概要
ミリペンで描かれたイラストにつけられるタグ。
先端の太さがミリ単位で表示されているのでミリペン。
先端が細い棒状になっており、筆圧のコントロールをしなくても一定の線が描きやすい。
線幅を変えたいときは、筆圧ではなく欲しい線幅に合わせた先端の太さを選ぶことで調節をする。
0.05㎜という極細のものから1.0㎜以上のものまで色々ある。
筆圧をかけすぎると先端が破損し、描けなくなったり線が太くなったりしてしまう。
消しゴムをかけると薄くなるのが難点で、消しゴムは軽めにかけるのがポイント(薄くならないよう、改良が重ねられている)。
用途としては製図や漫画のコマ割など、一定の線幅が必要な時に使用する(カラス口、ロットリングよりもお手軽)。
(同じところを何回かなぞることで、Gペンのような表現も可能)
油性、水性、耐水性と様々なものがあり、扱いの簡便さからイラスト制作にも人気の画材である。中でも水彩など水溶性の画材にもコピックなどアルコールマーカーにも使える耐水性が一番メジャーである。
色は黒のみではなく、赤や青、セピアなども発売されている。
有名なミリペン
- ピグマ
- コピックマルチライナー
- MANGAKA
- ドラフィックス(廃盤)
- ネオピコライナー
など。