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コピック

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こぴっく

株式会社Tooで販売しているアルコールマーカーの総称。pixivでは主にコピッククラシック及び、コピックシリーズを用いて描いたイラストにつけられるタグ。

概要

1987年に発売が開始された「コピッククラシック」をはじめとするマーカーペンのシリーズ。アルコール性インクマーカーの代名詞的存在であり、アナログカラーイラストの大部分はこれを用いて塗られている。

無色インク(カラーレスブレンダー)を用いて、色の境目をなじませる水彩や油彩のような塗り方も可能。また、アルコールインクなので耐水性で乾燥も早く、匂いもあまり気にならない。

水張りの作業もいらない。

ただし1本380円前後と、色数をそろえようとするとけっこう値段が張る。ヘタすれば諭吉さんコースなのだ。おまけにアルコールインクゆえ、ちょっとキャップを閉め忘れるとあっという間に使えなくなってしまう。

現在(2010年代)では「コピック」と言った場合、以下のものを指す場合が多い。

# コピックシリーズ全般

# 1987年に発売が開始された「コピッククラシック」

# シリーズの主力製品である「コピックスケッチ」

当記事では1と2について記載。3については、「コピックスケッチ」を参照。

コピックシリーズ

  • コピックモデラー
    • ガレージキットメーカーのマックスファクトリーと共同開発された、『コピックモデラー』と言うプラモデル用セットも売られている。アルコールでそれなりに色も乗ることから、模型でも『汚れ』を表現するのに使ったりする。模型店で販売されているのが特徴で、色はカラーレスブレンダーを含む全13色。

コピック

1987年に販売が開始された、コピックシリーズで最初に発売された製品。ペン軸の形状は角型で、ペン先は一般的なマーカーペンと同じ形のものと、細いマジックペンのような形のものを備える。また、使用用途にあわせて極細のスーパーファインニブやカリグラフィ風、ブラシといったニブに交換が可能。

色はカラーレスブレンダーを含む全214色で、新色の追加はない。現在でも入手可能。

使用に際して

用紙は表面が滑らかなものが向いている。

トゥールズから専用の用紙も売られているが、それ以外ではカラーコピー用紙やBB、KMK等のケント紙、漫画原稿用紙等も使える。一方で表面が凸凹した水彩紙はやや不向きだが、強い発色を求め、敢えて使用するユーザーもいる。

ニブの形状の関係で小さな絵や、大きくても細かい絵の作成に向く。

もっとも近年、大型のニブやエアーブラッシングシステム等も登場し、一気に広い部分を塗る事ができる様になったことで、単独使用での大きい作品も作成可能になっている。

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