「頑張って働いて、お金をいっぱい貯めたら、大人みたいに星間を旅したり、探索したりしたいなぁ!」
概要
礼儀正しく聡明な「ホテル・レバリー」のドアボーイ。祖父のような銀河冒険家になることを夢見ている。
プロフィール
人物
夢の地・ピノコニー在住のドアボーイとして働く少年。
慌てんぼうだが非常に働き者で、機械の修理が得意。ピノコニーのマスコット・クロックボーイの姿が見え、中の良い友達としてよく行動を共にしている。
祖父の冒険譚に憧れ、ホテルの宿泊客から聞く星間のエピソードに夢中になっている彼は、早くお金を貯めて大人になることを望み、星々を巡る旅に出られる日が来ることを夢見ているのだ。
能力と戦術
必殺技及び凍結状態を主軸とするアタッカー。
味方がSPを使うほど、必殺技の回数とそれに伴う凍結のチャンスが増えるロマン砲タイプとなっている。
軌跡
- 通常攻撃「ど…退いてくださーい!」
指定した敵単体にミーシャの攻撃力50%~100%分の氷属性ダメージを与える。
- 戦闘スキル「ル…ルームサービスです!」
指定した敵単体にミーシャの攻撃力100%~200%分の氷属性ダメージを与え、隣接する敵にも攻撃力40%~80%分の氷属性ダメージを与える拡散攻撃。
また、次に自身が行う必殺技の攻撃段数+1。
- 必殺技「ち…遅刻する!」
初期状態の攻撃段数は3。各種効果で10まで増え、発動後初期状態にリセットされる。
最初の一段は指定した対象、以降はランダムな対象に、ミーシャの攻撃力36%~60%分の氷属性ダメージを与え、12%~20%加算した確率で敵を1ターン凍結状態にする。
- 天賦「脱進機」
味方がSPを1消費するたびに、ミーシャの次の必殺技の攻撃段数+1。同時にミーシャのEPを1.0~2.0回復する。
- 秘技「時よ止まれ、アナタは美しい」
秘技を使用した後、15秒間継続する特殊領域を作り出す。
特殊領域内にいる敵は「夢の牢屋」を付与され、その状態の敵と戦闘に入った際、ミーシャの次の必殺技の攻撃段数+2。
追加能力
「リリース」 | 必殺技の1段目の攻撃の前に、敵を凍結状態にする基礎確率+80%。 |
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「インターロック」 | 必殺技を発動する時、効果命中+60%、その回の必殺技が終了するまで継続。 |
「トランスミッション」 | 凍結状態の敵に対する会心ダメージ+30%。 |
星魂
①「揺らめく幻影」 | 必殺技を発動する時、フィールド上にいる敵1対につき、この回の必殺技の攻撃段数+1、最大で+5。 |
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②「青春の悲しい眺望」 | 必殺技の各段攻撃の前に、24%の基礎確率で敵の防御力-16%、3ターン継続。 |
③「忘れられない時代の名残」 | 必殺技のLv.+2、最大Lv.15まで。通常攻撃のLv.+1、最大Lv.10まで。 |
④「よく知る面影」 | 必殺技の各段攻撃のダメージ倍率+6%。 |
⑤「初めての愛情と友情」 | 戦闘スキルのLv.+2、最大Lv.15まで。天賦のLv.+2、最大Lv.15まで。 |
⑥「久しく忘れていた憧れ」 | 必殺技を発動する時、自身の与ダメージ+30%、自身の次のターンが終了するまで継続。次の戦闘スキルを発動した後、SPを1回復する。 |
装備・編成について
関連動画
声優インタビュー
光円錐
関連イラスト
関連タグ
これより先、ピノコニー編開拓クエスト「愚者は2度ベルを鳴らす」の重大なネタバレを含みます。
その正体はピノコニーの創始者である時計屋「ラグウォーク・シャール・ミハイル」。そして元星穹列車のメンバーであった先代ナナシビト。
正確には、彼の少年時代の「記憶」から作り出された記憶域ミームである。
生前の彼は海王惑星(ルサカ)の出身で、祖父(ミハイル)は航海士だった。ルサカは陸地が少なく、子供時代は人々が安心して暮らせる巨大な大陸を発見することを目標にしていた。そして祖父は航海に出る日、孫に自身の宝物である青い懐中時計を渡す。
ミーシャはその日夢を見る。
ミーシャ船長がコンパス号に乗って海を旅する夢を。すると船員である時計の友達が彼に「ついに、新大陸に到着だ!」と語ったのだ。
数年後ミーシャはナナシビトとなり、列車の見習い整備士から仲間と旅をするなかで、数々の成長を遂げていく。
そしてすっかりベテランとなった末、辺境の監獄アスデナ(後のピノコニー)に出会い、アスデナをカンパニーから解放して、自由を勝ち取ったばかりで混乱状態の人々を救う。その中でミーシャや他2人のナナシビトは皆の為そこに留まることにし、列車メンバーを引退した。
晩年、ミーシャは自身の記憶を時計屋の遺産と称し憶泡に残す。本来それは招待状を受け取ったナナシビトが見るはずだったが、件の憶泡は空っぽでなぜか見ることができなかった。それもそのはず、時計屋の憶泡は自我を持ち、ドアボーイの少年としてひとりでに歩き始めたのだから。
クロックボーイや折り紙の鳥は幼いミーシャが観た美しい夢に出てくる登場人物で、彼の童心は夢の地ピノコニーを創り、自身の夢を叶えたのである。
記憶を取り戻した彼から真相を伝えられ、その"完全な終点"を見届けた開拓者は新たな力に目覚める。
だがそのストーリーの関係上、以降彼はプレイアブルながら二度と会えなくなり、列車のラウンジも例外ではない。もしそれ以前であったのなら、必ず話しかけておこう。