概要
ヤングエースUPにて2016年から2018年11月にかけて連載されたトリヤスによる漫画作品。
2017年6月2日にKADOKAWAより単行本1巻が発売された。全3巻。
ストーリー
1917年6月、フランス軍エースのギンヌメールとドイツ軍エースのウーデットが一騎打ちを繰り広げていた。すると突然現れた謎のUFOに攫われ、飛ばされたのは100年後の宇都宮!?落下したアパートの大家、シゲノに匿ってもらい生活することになった2人。そして徐々に飛ばされてきた各国のエースパイロットがやってきて……。 WW1パイロット達が繰り広げる、日常ギャグコメディ。
登場人物
シゲノ タカユキ
宇都宮在住の一般人。空室ばかりのアパートの大家。熱しやすく冷めやすい性格。幽霊は大丈夫だが飛行機に乗るのは怖い。
エルンスト・ウーデット
独軍のエースパイロット。ギンヌメールとの一騎打ちの途中で100年後の未来へ飛ばされた。人懐こく、あまり敵を作らない性格で、連合側の兵士(ギンヌメールやナンジェッセ)と仲が良い。背が低い。
ジョルジュ・ギンヌメール
イラストの一番左。仏軍のエースパイロット。連合国1のスコアを持つ撃墜王。姉達にとても可愛がられていたため、末っ子気質。ウーデットとともに宇都宮へ飛ばされた。現代にタイムスリップする際に愛機のスパッドも共にタイムスリップしたため、自分の戦闘機を持っている。因みに現状自分の戦闘機を所持しているのはギンヌメールとロタールだけである。何か嫌な事があるとガレージに籠る。
マンフレート・フォン・リヒトホーフェン
独軍のエースパイロット。レッドバロン。当時の世界一のスコアを持つ撃墜王。常にクールで穏やかな性格をしている。騎士道を重んじる男爵だが、連合国側を結構煽っている。イタズラ好き。愛犬のモリッツを溺愛しており、モリッツに何かあると感情を露わにする。直接会うまでナンジェッセから女性だと思われていた。
ロタール・フォン・リヒトホーフェン
独軍のエースパイロット。レッドバロンの弟で登場人物の中で一番背が高い。ブラ…コン…。
穏やかで優しく、基本誰とでも仲がいい(マノックからはとある事情か一方的に嫌われている)。行動力が高く、思い立ったらすぐに行動するが、そのせいか行動するとすぐに周りが見えなくなる嫌いがあり、兄のマンフレートにもよく注意されている。
シャルル・ナンジェッセ
イラストの右から2番目仏軍のエースパイロット。ギンヌメールに次ぐスコアを持つ。プレイボーイ。バランスボールレースで優勝したり、クレーンゲームで大物を1回で獲得したりと器用。因みにYouTuber。
すぐ怪我をする。
ミック・マノック (エドワード・マノック)
英軍のエースパイロット。少佐。30歳なのでパイロットとしてはご老体。毒舌。苦い過去を持つ苦労人。マンフレートに出会い頭に銃を突きつけるなど、独軍がとても嫌い。生真面目な性格でが現代日本で社会人として働いている。
髭を生やしたいと言い出したギンヌメールの為に髭の種類をリストアップするなど優しい一面も見せる。周り曰く「ツンが強すぎてデレ入って来ない」。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
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